元気とキレイの薬膳的暮らし―北京のおばあさんに教えてもらった食の知恵と暮らし方

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569771007
  • NDC分類 498.58
  • Cコード C0077

出版社内容情報

あなたの体は食べたものからできています。

今のあなたに必要な食べ物を選ぶことができれば、体の不調もすっきり解消できます。毎日の暮らしに取り入れたい、食の知恵を紹介!

あなたのからだは、あなたが食べたものからできています。今日は何が必要か、何を欲しているのかを考えて食べること。それが健康のための第一歩。

▼薬膳というと、生薬をつかったクセのあるものをイメージするかもしれません。けれど、病気にならないからだをつくるための薬膳は、自分や家族の健康を守る家庭料理。毎日食べ続けることができる、おいしいものが基本。決して特別なものではありません。

▼たとえば刺身のツマ。実は、このツマにはすごい効果があるのです。暑い日には冷たいビールがおいしいものです。けれど冷えは万病の元。冷たいビールを飲んだら、あるもので冷えを解消しましょう。

▼このほか、食欲がない時、肩が凝った時、頭痛がする時、寝不足の時など、何か不調があった時に、その症状を改善する食べものを紹介。日々の暮らしに取り入れて、病気しらずのからだをつくりましょう!

●序章 
●第一章 あなたの食生活、顔を見ればわかります 
●第二章 口から入る食べ物は、すべて薬です 
●第三章 もっと人間らしく暮らしましょう 
●第四章 パン ウェイ流、毎日の養生法 
●あとがき  

内容説明

人はそれぞれ異なった体質をもち、体調にも変化があります。今日は何が必要か、何を欲しているかを考えて食べること。それが健康のための第一歩です。そのためにはからだの声に耳を傾けなければならないのです。今日も、明日も、5年後も…からだにいいものを口にしましょう。病気にならない食の知恵。

目次

第1章 あなたの食生活、顔を見ればわかります(あなたは陽の人?陰の人?;陰陽の体質を見分けるには? ほか)
第2章 口から入る食べものは、すべて薬です(薬膳はおいしくて、からだにいい食事;五色をまんべんなく食べること ほか)
第3章 もっと人間らしく暮らしましょう(一日の摂取カロリーだけでは足りない?;料理上手の男性は長生きできます ほか)
第4章 パンウェイ流、毎日の養生法(朝一番にやることは、口のネバネバ取り;「目のラジオ体操」で近視予防 ほか)

著者等紹介

パンウェイ[パンウェイ]
北京生まれ。NHKにて中国関連番組の制作に携わり、翻訳・コーディネーターを務める。また『中国語会話』(NHK)に出演し、中国食文化を紹介したことがきっかけとなり料理研究家を志す。『きょうの料理』(NHK)等のテレビ出演の他、現在は都内を中心に中国家庭料理・薬膳料理・中国茶の教室を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

こゆき

4
歳を重ねるどこに、体を大事にしないとなぁと思うようになってる。ドライフルーツのなつめ、さんざし、干しぶどう、いちじくは造血作用があり抗酸化物質が豊富らしい。アーモンドは血糖値の上昇を緩やかにする。ネギや生姜などの薬味を積極的に。体を冷やすもの温めるものを理解して季節に合わせた旬の食材を取り入れたい。緑、赤、黄、黒、白の五つの色の食材を意識する。緑茶は体を冷やし、ウーロン茶は温めて、プーアール茶は代謝を上げる。2023/06/06

run

4
五色を食べる。緑(緑の野菜)、赤(肉の赤身、トマト、クコ)、黄(黄身、かぼちゃ、くり?、ぶどう!)、白(白米、カニ?、鶏肉?、大根、りんご)、黒(のり、なす)。自分の中で色と一致してない食べ物も多くてびっくり。毎日は無理でも翌日取り返せるよう、ゆる〜く続けてみたい。2015/09/17

ybhkr

3
漢方薬膳生活をはじめて半月。いろいろ読んでます。この本はエッセイっぽい。血の繋がってないおばあさんがおうちにいて、毎日舌を見てその日の体調を言い当てる、という生活を続けていた著者。そんな中、バブル時代の日本に留学し、その後の就職での不規則な生活で乱れた食生活を送り、一気に不健康に。二十年かけて創った健康なからだをたったの三年で壊してしまうなんて。という、おばあちゃんの言葉から食事の大切さに気づき現在に至る。この方はお肉推奨なのですが、わたしは自宅では肉食べません。ので、臨機応変に参考にします。2015/07/15

ハッチ

2
薬膳を少しずつ勉強していきたいな、と思って何気なく図書館で手にした本。良かった!彼女の本をもっと読みたい。2023/03/21

のんき

2
漢方・薬膳的な事柄を説明する文章の中にときおり西洋医学・科学的な用語が混じるため違和感があったりしたけれども、食にとどまらず生活習慣までとりあげられていたのがよかった。何事もほどほどに楽しい毎日を過ごそう、という姿勢も好印象。2011/11/14

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