出版社内容情報
なぜ政治家や経営者は「木を見て森を見られない」のか? 経済、ビジネスに役立つ、学者やマスコミが絶対に伝えない「未来の読み方」!
【著者紹介】
評論家、日本財団特別顧問
内容説明
「拡散思考」「複線思考」で人生は開ける。学者やマスコミが絶対伝えない「未来の読み方」教えます。
目次
第1章 「脱・新聞」の考え方
第2章 アイデアの湧く頭のつくり方
第3章 「アナリシス」より「アナロジー」の時代
第4章 「中流」を見れば世界が分かる
第5章 「優位戦」を戦うために
第6章 思考実験としての「核」論
著者等紹介
日下公人[クサカキミンド]
評論家。日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。三谷産業監査役。日本ラッド監査役。1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、ソフト化経済センター理事長、東京財団会長などを歴任。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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退屈しのぎ本棚
感想・レビュー
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Honey
10
日下さんが実際に見聞きした事柄、近現代史のこぼれ話…雑学的ネタ満載で、楽しく読めました♪ 少しは、頭が柔らかくなったかな?2018/04/27
kubottar
9
日本人らしからぬ考え方をすればいいのか・・2013/06/09
手押し戦車
8
物事の考え方や思考は多くの考え方を取り入れ楽観的や悲観的、複雑な事をありのまま捉えシンプルに考える事で多方面の思考が生まれてくる。景気などの影響で人の心理が左右される。悲観な時こそ楽観的な考えで物事を捉え 最後の藁一本がラクダの背中を折る時こそ限界を超えて創造力を働かせ、相手の戦争意思を挫くのが戦争の目的で有るのなら平和は人を幸せにするのが目的と逆の考えをすると見え方が変わる。人と逆の道に行くことで新たな人生の発見も有る。景気が悪い時こそ自分の日頃のご褒美として奮発してプレゼントをするのも立派な思考の発想2014/11/24
村越操
8
「拡散思考」「複線思考」で未来の読み方を教えてくれる。「日本のような平和な社会と経済は世界中の国が作りたがっている」「今日本の大新聞がなくなったとして、誰が困るだろうか」「俺は思い込んでいないと反発する人は自分は思い込みのない人間だと思い込んでいる」「経済学の本や新聞を読むより、ラーメン屋とか酒場にいる客の耳をそばだてる」「日本人の感覚的な特徴は、ストーリーを理解する能力と作る能力がおそらく世界一だということ」「アメリカは既に『日本は世論が反対でも、首相に圧力をかければ通る』というノウハウを見つけている」2013/05/23
芸術家くーまん843
6
「思考力の磨き方」日下 公人、PHP研究所「常識に囚われず、自分で考えよう!」という一冊。国会議員の数をどうやって削減するのか・・・地盤が弱い浦安に団地と学校を作るならどうするか・・・さて、あなたならどう考えますか?・ある人は「国会議員の数が多すぎる・・」という・・現職議員に「この定数削減法案に賛成してください。 その代わり、この次の総選挙に落選した現職には三億円の退職金をあげます」といえばよい。(p12)私が度胆を抜かれたのは、「イランがホルムズ海峡を封鎖するかもしれない・・・」という情報に対して、「日2013/05/17