出版社内容情報
子どもにとって友だちというのは大きな存在だ。いなければ不安になる。ほんとうの友だちをつくっていく心構えと魔法のワザを公開。
友だち関係で悩みを抱える子どもたちは少なくない。友だちがいないと不安になったり、陰湿ないじめにあう子どももいたりして、子どもたちにとっては勉強よりも関心が高いのが「友だち」だ。
▼まず、著者は「つるむ関係」と「友だち」はまったくちがうことから説く。そこをわかっていないと気持ちのいい友だち関係は気づけないからだ。また、あまった人、つまりはひとりになることを恐れず、誇りにさえ思うことをすすめる。他人を認めることはそこから出発するからだ。
▼その上で、本書で公開する「好きなものマップ」を使えば、たちまち友だちはできる。
▼友だちのことで子どもが悩んでいるなら、まずはじっくり子どもの話を聞いてほしい。その上で本書を与えてほしい。きっと答えが見つかるはずだ。
●パート(1)そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか! <1>「つるむ関係」と「友だち」はちがう <2>ほんとうの友だちとは、「本気」と「信頼」 <3>ひとりだってさびしくないぞ! <4>ナカタとイチローに学べ!
●パート(2)たった3分で友だちになれる! 魔法のマップ <1>友だちと「好きなもの」の話をしよう <2>「好きなものマップ」をつくってみよう <3>他人のワールドってなんだろう? <4>「好きなものマップ」は一生ものだ!
●あとがき
内容説明
遊ぶ友だちがたくさんいないと不安かい?でも、ちょっと待って!つるんでいるだけじゃ友だちじゃないよ。著者の発明した「好きなものマップ」を使ってほんとうの友だちをみつけよう。
目次
1 そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!(「つるむ関係」と「友だち」はちがう;ほんとうの友だちとは、「本気」と「信頼」;ひとりだってさびしくないぞ!;ナカタとイチローに学べ!)
2 たった3分で友だちになれる!魔法のマップ(友だちと「好きなもの」の話をしよう;「好きなものマップ」をつくってみよう;他人のワールドってなんだろう?;「好きなものマップ」は一生ものだ!)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院教育学研究科を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。ミリオンセラー『声に出して読みたい日本語』(草思社)などで、空前の日本語ブームを起こす。『会議革命』(PHP文庫)などビジネスマン向けの著作が多いが、最近はNHK教育テレビ番組『にほんごであそぼ』を総合指導し、幼児とその母親たちからの人気も高い。小学生向けの塾「齋藤メソッド」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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