出版社内容情報
超人的なスピードで仕事をこなすための秘訣。
人並み外れた速さで、しかもきちんと仕事をこなすためには、どうすればいいのか？ 「速読の神様」のテクニックを実践的に紹介する。
仕事は、頭・心・体・環境の4つの適切な＜しまり＞と＜ゆるみ＞で、確実にスピード回転する。本書は、そのノウハウを、速読の神様・栗田昌裕先生が紹介する。
▼例えば、仕事の効率を高めるため、著者はペーパレス化＝紙のスキャニング（スキャン）を勧める。確かに、膨大な紙の資料は荷物になり、いざ探すときに大変であるが、スキャニングしてデータ化して上手に整理して保存しておけば、場所をとらずに探すのも簡単だ。また、ビジネスパーソンは、業務レポートや調査報告など、いろいろな文書を書かなければならない。そうしたときに速く正確でインパクトのあるものに仕上げるコツを、科学論文の書き方にヒントを得ながら紹介する。実際、著者は2日で懸賞論文を書き、大賞を受賞した経験の持ち主でもある。
▼パソコン活用法から、速書法、整理法、身体練磨法、速読法、記憶法まで、栗田式の仕事術がよくわかる本。
●はじめに
●第1章 しまりをよくして「10倍確速仕事力」を身につける秘訣
●第2章 栗田式「速書法」をマスターして確速に文書を完成する
●第3章 心身を引きしめて「確速仕事」を可能にする技術
●第4章 内面を整えて快適に仕事をする栗田式「整理術」
●第5章 「速読法」の高速入力と記憶法の秘訣で確速仕事力を得る
●おわりに
内容説明
大量の文書が一気に読める。論文もたった２日で書ける。頭・心・体・環境の４つの適切な“しまり”と“ゆるみ”で、仕事は確実にスピード回転する。“栗田式”速読法からパソコン活用術までを紹介。
目次
第１章 しまりをよくして「一〇倍確速仕事力」を身につける秘訣（世の中には仕事に強い人と弱い人がいる；「確速仕事力」は五大原則で可能になる ほか）
第２章 栗田式「速書法」をマスターして確速に文書を完成する（「速書法の六段階」を修得する；科学論文の形式から学ぶ ほか）
第３章 心身を引きしめて「確速仕事」を可能にする技術（「指回し体操」で心身をバランスよく引きしめる；「呼吸法」で感情系を巻き込んで適切に引きしめる ほか）
第４章 内面を整えて快適に仕事をする栗田式「整理術」（整理術は「広速快活美明」の六文字で実践をする；「広」の実践で環境を整理して内面を広げる ほか）
第５章 「速読法」の高速入力と記憶法の秘訣で確速仕事力を得る（確速仕事力は入力系＋処理系＋出力系の改善から；六つの能力で運命を動かす ほか）
著者等紹介
栗田昌裕［クリタマサヒロ］
昭和２６年生まれ。東京大学理学部卒、同大学院修士課程修了（数学専攻）、同医学部卒。米国カリフォルニア大学留学。三楽病院健康管理科医長などを経て、群馬パース大学大学院教授、ＳＲＳ研究所所長、東大病院内科医師（届出診療医）。座禅、ヨーガ、気功、東洋医学など多彩な能力開発を実践的に体得。日本で最初に速読１級に合格し、「３０分に３０冊」の速読をテレビ実演。文部科学大臣所管・生涯学習開発財団認定の唯一の速読マスター。「毎日２１世紀賞」「２００１年提言賞」「第２回・第３回・第４回世界伝統医学大賞」受賞。医学博士、薬学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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