出版社内容情報
与えられたのは7日間! 麻薬王変死事件を追う韓国エリート女刑事と警視庁の新米男刑事が、衝突を繰り返しつつも辿り着いた真相とは。
内容説明
隅田川で見つかった死体は、韓国の麻薬王・インチェルだった。彼の組織に兄を殺されたエリート女刑事・ジヒョンは、インチェルの日本での目的を解明すべく、七日間の期限付で訪日する。一方、警視庁の新人刑事・陽平は、韓国側に日本の捜査の邪魔をさせるなとの、上層部からの“特命”を受け、空港で彼女を出迎えた。初対面から衝突する二人だったが、事件の背後に潜む陰謀に気づき…。
著者等紹介
五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年、東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。2001年、『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌年デビュー。2007年、『シャーロック・ホームズと賢者の石』で第30回日本シャーロック・ホームズ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおる
23
裏切り者は最初からなんとなくわかってしまった‥。2020/04/07
yoshimixx
5
面白かった(最後のオチ含む)。 いや、細かいところ見ちゃうと、そりゃ無いんじゃない?と思うところもあるんだけどさ。 しっかり作り込まれているのに、テンポ良く読まされちゃった感じ。2023/05/04
りょう
5
なんか、読んだような気もしながら、最後までまた読みました。テンポよく、気軽に楽しめるエンタメ。2020/06/26
ドットジェピー
5
面白かったです2020/05/07
詩界 -うたか-
5
警察小説って感じはあまりしなかったかな。韓国と日本の警察にアイドル好きなコミカルさが入ってくる。個人的に五十嵐さんは警察小説の書き手とは思ってないし、やっぱり警察小説としては物足りない。ホラーとか狂気のミステリー寄りの方が面白いと思う。2020/03/22