出版社内容情報
2020年の大河ドラマの主人公は、明智光秀! 青年期から本能寺の変、そしてその後まで、豪華作家陣による小説でたどる傑作アンソロジー。
内容説明
若く野望に燃えていた青年期を経て、織田家での異例の出世、そして本能寺の変へ―。かるたの札に絡めて、謀叛の理由へ大胆に迫った「純白き鬼札」(冲方丁)、事実と虚構を見事に切り分け、謎多き光秀を独自の解釈で描いた「一代の栄光」(池波正太郎)、叛逆者の娘・珠の、ある願いと悲劇の選択を描く「ガラシャ」(植松三十里)など、人気歴史作家による名作短編六編を収録した豪華アンソロジー。
著者等紹介
細谷正充[ホソヤマサミツ]
文芸評論家。1963年、埼玉県生まれ。時代小説、ミステリーなどのエンターテインメントを対象に、評論・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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