出版社内容情報
おかしな日常風景から、鋭い書評、迸る相撲愛、そして貴重な短編小説まで、心底「笑える」と評判のエッセイストの全てが詰まった一冊。
北大路公子[キタオオジキミコ]
著・文・その他
内容説明
「どんな毎日にも笑えることを見つけることができる」と信じる著者による、珠玉のエッセイ集。相撲への愛が迸るロングエッセイ、日常のゆるい出来事を導入にいつの間にか本の内容に鋭く切り込んでいく油断のならない書評集、奇妙な味わいの貴重な掌編小説二編も収録した、キミコの魅力に満ち溢れた一冊!
目次
第1章 私は頑張らなくていい(靴下なんて履かなくても;「馴染めそうな方」を選ぶ ほか)
第2章 相撲好きにもホドがある(象を見る日;いくつもの扉を開いて ほか)
第3章 呑んで読んで呑まれて読んで(失くした本今いずこ;『家なき子』に怯える ほか)
第4章 奇談集(まち;ともだち)
著者等紹介
北大路公子[キタオオジキミコ]
北海道生まれ。大学卒業後、フリーライターに。新聞の書評欄や文芸誌などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。