出版社内容情報
「時間の流れ」は一定ではなかった? 「1秒の長さ」はどうやって決めるの? 時間に関する“素朴な疑問”に答える科学雑学の決定版!
久我勝利[クガカツトシ]
著・文・その他
内容説明
「年をとると1年があっという間に過ぎていく…」。時間は誰でも平等のはずなのに、不思議に感じたことはありませんか?本書は、人間の心理が“時間の速さ”にどう影響するかなど、サイエンスの視点からこうした疑問を解説します。「体温が高いと、時間が経つのが遅くなる?」「ワームホールで過去にさかのぼれる?」など、人体の構造や宇宙の謎にまで迫った科学雑学の決定版!
目次
第1章 年をとるとなぜ1年が短いの?(ヒマなとき、時間が長いのはなぜ?;楽しい時間はなぜすぐ終わるの? ほか)
第2章 本当に体のなかに時計があるの?(人間の体内時計は1日25時間?;体内時計のある場所とは? ほか)
第3章 1秒の長さはどう決めているの?(アリストテレスはこう考えた;ゼノンのパラドックスとは何か? ほか)
第4章 時間はなぜ逆戻りできないの?(なぜ過去に戻ってやり直しできないの?;相対性理論と時間の関係 ほか)
第5章 時間には始まりと終わりがあるの?(宇宙の年齢は何歳?;地球の年齢は何歳? ほか)
著者等紹介
久我勝利[クガカツトシ]
1955年、神奈川県生まれ。著述家。科学系出版社の編集者を経て、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごいんきょ
7
特に人に話したいとは思わないけどな~2018/09/16
わい
2
誰もが身近に感じているが、概念としてなかなか実態がつかめない「時間」について語った本。序盤は雑学としての話が多く出てくるが、後半に行くにつれて物理学の世界になってくる。「時間」と「空間」はどうしても密接な関係になってきてしまうようで、宇宙の話なんかが好きな人には最後まで楽しく読める本だと思った。2018/05/04
ねこっち
1
時間を意識している時ほど時間は長く感じられ、無意識の時ほど短く感じるというのは過去の経験と照らし合わせても納得のいくものであった。また相対性理論を用いたタイムトラベルの話も、平易でわかりやすく書かれており、非常に興味をもった2018/08/05
ペカソ・チャルマンチャイ
0
楽しく、わかりやすい本だ。ただ、自然な流れではあるが、後半は宇宙の話になっている。私には良かったけど、人によってはどうだろうか。2021/03/01
ひろし
0
時間とは不思議なものである。2018/10/28
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