出版社内容情報
戦国時代の始まりは足利義教の暗殺から? 日本で地名を変えたのは信長が最初?――戦国時代の本当のすごさは教科書ではわからない!
内容説明
戦国時代は応仁の乱から始まったといわれているが、実は20年以上前の第6代将軍、足利義教の暗殺から戦乱の端緒は開かれていた!また、長篠の戦いは、馬防柵によって足止めされた武田の騎兵隊の馬が鉄砲の轟音に驚き、自滅したのが真相だった。このように、今までの定説と大きくかけ離れた事実が、戦国時代にはいくつもある。歴史の教科書を鵜呑みにしていては、戦国のリアルな実像はわからない!
目次
第1章 なぜ、乱世は始まったのか―きっかけは信長の先駆者・足利義教の暗殺
第2章 戦国大名たちへの誤解と真実―今の常識と昔の常識で歴史を見る
第3章 武田信玄の天下取りの限界―あと十年生きていれば、どうなっていたか
第4章 なぜ、上杉謙信は「正義」を貫いたのか―毘沙門天への信仰と関東管領としての誇り
第5章 信長の大いなる野望―なぜ、他の戦国武将は信長に勝てなかったのか
第6章 信長は今なお誤解されている―宗教に対する無知が歴史を見えなくさせる
第7章 「本能寺の変」の謎―黒幕はいたのか、明智光秀の単独犯行か
著者等紹介
井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。昭和29(1954)年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局(政治部)の記者時代に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念する。「週刊ポスト」にて連載中の『逆説の日本史』は、ベスト&ロングセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takka@乱読
shigeki kishimura
へいがぁ
kinkswho
雲をみるひと