PHP文庫<br> 愛と祈りで子どもは育つ

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PHP文庫
愛と祈りで子どもは育つ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569767673
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

育児は、「育自」。やさしい子どもに育って欲しければ、親がまず思いやりのある人になること。シスターから子どもに関わるすべての人へ。

内容説明

子育てとは、一人ひとり違う子どもをありのままに受け入れ、その可能性を引き出すこと―。長年、学生とかかわり続けた著者が、子育てや教育の本質を、身近なエピソードや母との思い出を交えながら綴ったエッセイ集。「上手に育てよう」「誉められる親になろう」「親の期待に応えてほしい」ではなく、親と子どもが共に育ち、子どもに愛を伝え続けていくことの大切さに気づかせてくれる一冊。

目次

第1章 親の祈り(「親の祈り」;育てる 子どもと共に親も育つ;ほほえみの力 キャンドルサービス ほか)
第2章 やさしさの中に強さを(「ふたりの子供たちへ」;立ち上がる 思いやりのある子に;規範 甘やかすことと、やさしくすること ほか)
第3章 人を生かすもの(「私が願うのは」;試練 恵みは与えられた仕事についてくる;学生との約束 「もうちょっと生きてみよう」 ほか)

著者等紹介

渡辺和子[ワタナベカズコ]
1927年2月、教育総監・渡辺錠太郎の次女として旭川市に生まれる。51年、聖心女子大学を経て、54年、上智大学大学院修了。56年、ノートルダム修道女会に入り、アメリカに派遣されてボストン・カレッジ大学院に学ぶ。74年、岡山県文化賞(学術部門)、79年、山陽新聞賞(教育功労)、岡山県社会福祉協議会より済世賞、86年、ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞、89年、三木記念賞受賞。ノートルダム清心女子大学(岡山)教授を経て、同大学学長、ノートルダム清心学園理事長を務める。2016年、春の叙勲で旭日中綬章を受章。2016年12月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shincha

36
ご自分の体験談、何の宗教かは問わず、ご自身が良いと思われた逸話や詩などを紹介しながら、人間の在り方、考え方をキリスト教的な視点から説明している。別の本の内容と重複しているお話も多々あるものの、とても心に染みる逸話の数々。今現在、10ヶ月の子供を一所懸命育児し、育自している娘にこの本をプレゼントしよう。2023/10/19

しろくま

18
2.26事件で、お父様がなくなる場面に遭遇した9才の渡辺さん。父の死を目撃した描写がリアルで壮絶でした…。色々と心に残りましたが、「自由」の考え方がしっくりきました。選択できる自由があって、やるかやらないのかの自由もある。生き方は選んできた連続なんだろうな…と。また、自分は高校がキリスト教系の学校だったこともあり、マザー・テレサの言葉や行動は、本当に凄すぎて、心に刺さりました。それと、生きていることに意味を持たせられることは大切なのだと改めて思いました。2022/10/16

rie

5
大好きな渡辺和子さんが子育てや教育について語られてる本著。初っ端の「親の祈り」がなんとも素晴らしい。どの親もきっと我が子を初めて手に抱いたその瞬間にはここに書かれてる祈りを誓いを自分に刻みこんだに違いない。ただ、子供が大きくなるにつれその誓いを、祈りを忘れてしまう人も少なくない。私自身戒めとして、折を見て読み返したいと思った。いつの日か子供に「お母さんの子で良かった」と言ってもらえるように。育児をしながら育自をさせてもらえる事に感謝です。2017/10/26

AI

4
人生とはなんぞや、と考えさせられる本でした。キリスト教をバックグラウンドにしていますが、普遍的に受け入れられる内容のように感じました。2018/05/10

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