出版社内容情報
「週刊ブックレビュー」で長年司会を務め、年間300冊の本を読むなど読書家で知られる女優による、本への愛を綴ったエッセイ&書評集。
内容説明
本を開けば、友達はいつもそこにいる―女優、タレントであり、また作家、脚本家として活躍しながらも読書家で知られる著者が、不朽の名作から話題の小説、ノンフィクションやビジネス書、実用書まで、人生の折々で出合ってきた大切な本について綴っていく。選りすぐりの約一〇〇冊の本を紹介するエッセイ&書評集。傷ついて落ち込む日もうれしい日にも、あなたの心に寄り添う本がきっと見つかるはず。
目次
1 ホンのひととき(ひとりきりになれる場所;ままごと遊び;診療所の待合室で ほか)
2 読書日記 2011~2014(ルーツを探して;物語の神様に救われる;母子相克―あまりにも濃密な ほか)
3 書評の本棚(美しいものは消えない―遠藤周作『砂の城』;花火のように散る恋―井上荒野『もう二度と食べたくないあまいもの』;不確かなものに惹かれ―百田尚樹『プリズム』 ほか)
著者等紹介
中江有里[ナカエユリ]
1973年大阪府生まれ。法政大学卒。女優、作家。89年芸能界デビュー、テレビドラマ・映画に多数出演。2002年『納豆ウドン』で第23回NHK大阪BKラジオドラマ脚本懸賞最高賞受賞。NHKBS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。現在は、フジテレビ系「とくダネ!」にコメンテーターとして出演中。読書に関する講演や、エッセイ、書評も多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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