PHP文芸文庫<br> ホンのひととき―終わらない読書

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ホンのひととき―終わらない読書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569767666
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「週刊ブックレビュー」で長年司会を務め、年間300冊の本を読むなど読書家で知られる女優による、本への愛を綴ったエッセイ&書評集。

内容説明

本を開けば、友達はいつもそこにいる―女優、タレントであり、また作家、脚本家として活躍しながらも読書家で知られる著者が、不朽の名作から話題の小説、ノンフィクションやビジネス書、実用書まで、人生の折々で出合ってきた大切な本について綴っていく。選りすぐりの約一〇〇冊の本を紹介するエッセイ&書評集。傷ついて落ち込む日もうれしい日にも、あなたの心に寄り添う本がきっと見つかるはず。

目次

1 ホンのひととき(ひとりきりになれる場所;ままごと遊び;診療所の待合室で ほか)
2 読書日記 2011~2014(ルーツを探して;物語の神様に救われる;母子相克―あまりにも濃密な ほか)
3 書評の本棚(美しいものは消えない―遠藤周作『砂の城』;花火のように散る恋―井上荒野『もう二度と食べたくないあまいもの』;不確かなものに惹かれ―百田尚樹『プリズム』 ほか)

著者等紹介

中江有里[ナカエユリ]
1973年大阪府生まれ。法政大学卒。女優、作家。89年芸能界デビュー、テレビドラマ・映画に多数出演。2002年『納豆ウドン』で第23回NHK大阪BKラジオドラマ脚本懸賞最高賞受賞。NHKBS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。現在は、フジテレビ系「とくダネ!」にコメンテーターとして出演中。読書に関する講演や、エッセイ、書評も多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

itoko♪

67
女優、作家、脚本家として活躍しながらも読書家でもある、とは聞いてはいたけれど、著書を読むのは初めて。『本は心の友達』と公言する通り、様々なジャンルを読まれていて感嘆しきり。読書日記に挙げられた作品は、まだまだ知らない作品もあったので読んでみたい。2017/11/21

saga

54
3部構成の最初は、読書に関するエッセイ。目新しいことはあまりないが、読書が実生活の予行演習という考えには賛同できる。第2部は読書日記で、読んだ本を中心にした実生活の話題を綴る。この書きぶりが私は好きだ。どこか又吉君の本エッセイを彷彿させる。第3部は書評。本書で紹介された本のうち、既読5冊、積読2冊。読みたい本が6冊追加された。2022/11/14

ユメ

43
「本は私の心の友達」と言う中江さんがいかに本とのひとときを大切にしているかが伝わってきて、それだけで勝手に中江さんが心安い友達のような存在に感じられてくる。本についてのさりげないひと言に、すごく共感できるのだ。「『積ん読』本と『積んでいるだけの本』はまったく違います」という言葉に膝を打つ。積ん読というとマイナスなイメージがついて回ることもあるが、私は自分の本棚は単に読み終えた本の収納場所ではなく、これから読みたい本も並ぶわくわくする場所であってほしいと思っている。中江さんの言葉に、ますますその念を強めた。2017/09/28

piro

38
本をめぐるエッセイ集。『ホンのひととき』、『読書日記』、『書評の本棚』の三部構成で、それぞれ新聞連載、雑誌連載、著者が記した書評を纏めたもの。中江さんの本への愛情が伝わってくる一冊でした。紹介作品のうち、既読作はどれも心に残る作品で共感できて何だか嬉しい。そして未読作の幾つかには是非とも読んでみたいと興味を唆られました。「本との出合いは偶然ではなく、必然なのだと思う。(中略)読む前から、すでに読書は始まっているのだ。」まさに同感。巻末に掲載書籍一覧が記されているのは、読書好きのツボを突く配慮です。2022/08/11

あつこんぐ

36
人の本棚や読書歴を見るのが好きでこういう本はすぐ手に取ってしまいます。丁寧で優しい文を書く方ですね。中江さんの書き方が時々児玉清さんに似ていて本当に児玉清さんの事が好きだったんだなと思いました。本に付箋を貼りながら読んでいたら本が付箋だらけになり、読みたい本も増えました。児玉さんのエッセイの隣りにこの本を並べたいと思います。2022/10/20

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