出版社内容情報
嫉妬する、イライラする、優柔不断、褒められたい……ネガティブな感情を整理して、穏やかに生きる方法を可愛いイラストと共に紹介。
内容説明
どんなに素敵な人でもイヤな自分を抱えています。できることなら、イヤな自分(=性格)にサヨナラして、いつも柔らかな性格でいたいもの。そこで本書では、自分本来の魅力を取り戻して、“自分も”自分のことが好きになれる方法を仏教の視点からやさしく解説。自分がラクになり、自然に人間関係もよくなっていくヒントが満載です。読み終わることろには、きっと自分のことが好きになれるはず!
目次
第1章 「イヤな自分」→「ステキな自分になる」
第2章 「自己チュー」→「他者の心をつかむ」
第3章 「自意識過剰」→「自信を身につける」
第4章 「嫉妬深い」→「穏やかさが生まれる」
第5章 「グチっぽい」→「気品が漂う」
第6章 「ケチ」→「豊かな心になる」
著者等紹介
小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年生まれ、山口県出身。月読寺(鎌倉市)住職。東京大学教養学部卒。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げる。修行を続けながら月読寺や各地のカルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導をしている
カモ[カモ]
グラフィックデザイナーを経てイラストレーターとしてフリー。ボールペンイラストの講師としてNHK Eテレや国内外の講座・イベントでも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ショア
21
仏道的視点から心が乱れる日々の行為を解説。見開きに1メッセージでフルカラー&イラストが分かりやすい。さくっと読める。2023/01/29
文章で飯を食う
14
瞑想前に心を澄ませるのにいい感じですね。自分にも刺さるところが、たくさんあります。2018/02/07
しゅんしゅん
9
ふだんの日常生活の視点に落とし込んで心構えが書かれているのがよかった。意外な部分にもイヤな自分になりがちな罠が隠されているのがわかった。笑顔も無理をしていると自分を苦しめたり、正論であろうと裏側には威張りたい承認欲求が潜んでいたり、かわいそうな対象に喜んでいたり、あなたのためにと何かを押し付けたり、遠慮をすることで自己主張したり、小さい嘘を重ねることで心を傷つけたり、向上心により心を疲れさせたり、褒めることで不安を植え付けたり、娯楽の刺激が癒しにならなかったり、耳の痛い話が満載なのがとても有意義だった。2021/06/19
シナモン
5
人を非難したり、大義名分を振りかざしたりするのは、自分の非を認めたくないから。このことを知ったので、これからは必要以上に他人の言動に左右されずに生きていけそうです。2020/02/13
Yossan
3
怒りや嫉妬など、負の感情を如何にコントロールするかと言うことが、自己嫌悪に陥らない方法であると言うことでしょうか。分かっていても、難しいことです。2019/12/11