出版社内容情報
「キリストは日本で死んだ?」「モーツァルトの埋葬場所は不明?」……。世界史の教科書では教えてくれない“想定外”のエピソード集!
内容説明
「アメリカ初代大統領ワシントンは“ヤブ医者”にかかって死んだ!?」「スペイン無敵艦隊を破った海賊ドレイクの最期は“財宝船探し”で大失敗!」「清国の創始者ヌルハチは“最後の妻”に殉死するよう強制した」…こんな歴史のウラ話、古今東西の“超有名人物”の知られざる結末を一挙紹介。学校では教えてくれない「本当の姿」が明らかになる!文庫書き下ろし。
目次
第1章 語り継がれる英雄たちの意外な「その後」―古代~中世ヨーロッパ(ジャンヌ・ダルク;カサエル ほか)
第2章 東洋の礎となった人々の驚きの「結末」―古代~中世アジア(劉邦;楊貴妃 ほか)
第3章 歴史の一大転換期を生きた人々の激動の「その後」―近世ヨーロッパ(ルイ十四世;エリザベス一世 ほか)
第4章 アジアの未来を切り開いた人々の波乱万丈な「その後」―近世~近現代アジア(洪武帝;永楽帝 ほか)
第5章 今日の世界を築いた人々の意外な「結末」―近現代ヨーロッパ、アメリカ(ジョージ・ワシントン;ナポレオン・ボナパルト ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
39
息子の朝読書用だった本。歴史上の偉人や有名人の最期がわかる1冊。偉大と言われた王や皇帝ほど悲惨な最期だったり、生前から才能を認められていた芸術家ほど、墓を暴かれて死体を盗まれたり…と、とにかく死に際まで波瀾万丈な人ばかり。歴史に名を残す人の宿命なんだろうな。2021/04/14
ポタオ
39
歴史に名を残す人って天下を取ったり、その時代の覇を統べたりしてる人達なんでしょうけど、トップになったりしたら自分の保身に走ることが多いように感じました。それが原因で病を患ったり、憎まれたりして暗殺されたりで結局幸せな最後は遂げてないんだなーと思いました。英雄達も人間だったんですね。2017/10/30
みこ
0
こういう本を読んでいるとだいぶ世界史にも詳しくなってきたと思う、1/3ぐらいはざっくり結末まで概要を知っていて、1/3が名前とやったことを知っていて、残りがほぼ全て新規の情報という印象であった。 特に近現代史は弱い、敬遠せずに読まねば。2022/06/29
おかポン
0
読みやすいPHP文庫の一冊。中国史や西洋史まで幅広く偉人のエピソードが紹介されている。2020/03/25
通行止め
0
わかりやすく興味深いエピソードを添えて紹介してくれてるので知らない人物の話も楽しく読めたし、あまり興味なかった中華の歴史にも関心出てきた。2018/01/29