出版社内容情報
何歳になっても脳は成長することができることを知っていますか? 脳を育てれば、いつまでも若々しく元気に過ごすことができます。
加藤俊徳[カトウトシノリ]
医師・医学博士、「脳の学校」代表
内容説明
じつは50歳くらいからが脳の成長と個性が一番輝く時期です。意外と知られていませんが、脳は、若い頃だけではなく、100歳までは形が変わり、成長し続けるものなのです。本書は脳のしくみ、脳を成長させる秘訣などを解説。さらに、疲れやすくなった、何もやる気が起きなくなった、物忘れが激しくなったなどの悩みの症状別トレーニング法を紹介。
目次
第1章 脳は何歳になっても成長し続ける(脳が成長すると、認知症になりにくく、老けない;人間の体の中で一番長生きなのが「脳」 ほか)
第2章 成長する脳、認知症になる脳(脳は前向きな考えや生き方が大好き;新たな趣味を持つことで脳は成長する ほか)
第3章 脳番地ごとに脳貯金して認知症を防ぐ(植物と同じように脳も育てられる;「情報」を与えることで脳は作られる ほか)
第4章 悩み別トレーニング法(実践編)(脳を鍛えるトレーニング;体と心を鍛える脳のトレーニング)
第5章 100歳まで脳を成長させ続ける脳貯金生活(何をしていいかわからないときはまず「歩く」「走る」;脳をやわらかくする一番の方法は謙虚になること ほか)
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
新潟県生まれ。医師・医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。1991年、脳活動計測法fNIRSを発見。現在、世界700カ所以上で脳研究に使用され、新東名高速道路走行中の脳活動計測にも成功。1995年から2001年まで米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターでアルツハイマー病や脳画像の研究に従事。帰国後、慶應義塾大学、東京大学などで、脳の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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