PHP文庫<br> 歴史を歩く 信長戦いの若き日々―誕生から「天下布武」まで

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PHP文庫
歴史を歩く 信長戦いの若き日々―誕生から「天下布武」まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569766690
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

八年しか年齢差のない信長・秀吉・家康はなぜ全員、愛知出身なのか? 天下人を育んだ土地と若き日の足跡をたどって、彼らの原点に迫る!

泉秀樹[イズミヒデキ]
作家

内容説明

信長の人生は広く知られているが、「桶狭間の戦い」以前の足跡は知らない人が多い。本書では、永禄九年(1565)に岐阜城にて「天下布武」の印を使い始めるまでの半生に着目。この天才を生み出し、育んだ背景や地域を丹念に読み解きながら、青年・信長の実像に迫る!気難しく恐ろしげなイメージの信長だが、きれい好きで、相撲ファン、趣味は踊りなど、意外な素顔も知れる一冊。

目次

第1章 乱世の織田家と少年信長
第2章 義父・斎藤道三の死と尾張統一
第3章 桶狭間の合戦
第4章 小牧山城への進出
第5章 美濃攻略と「天下布武」
第6章 上洛と青春の終わり

著者等紹介

泉秀樹[イズミヒデキ]
1943年、静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。産経新聞社、三田文学などで記者・編集者を経て、73年に小説『剥製博物館』で第5回新潮新人賞受賞。写真家としても活躍、jcomチャンネルの歴史番組『泉秀樹の歴史を歩く』の原作・ナビゲーターも担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ophiuchi

12
地元の小牧山城(よく小牧山に登っています)について触れられていたので、図書館で見つけて借りてきた。山頂にある歴史館の写真のキャプションが「小牧山城」となっていて、関係のない城をモデルにしていることに触れられていないのが気になったが、「麒麟がくる」の予習になった。2020/07/27

文章で飯を食う

9
信長の話は桶狭間から始まることが多く、それ以前の事が知りたくて読んでみた。 18で家督をついでから、尾張統一まで、同族や地侍との絶え間なき戦闘。当初は柴田勝家などまで敵方である状況。中々、面白かった。本編は短めのエピソードの積み重ねのカタチデ読みやすい。ただ、所々で矛盾が有る。歴史上の異論を、それぞれのエピソードで都合の良い方を取っているのか。また、小説では無いのだから、分かりもしない信長の気持ちを、忖度するのはやめて欲しい。2017/07/17

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