出版社内容情報
生きるも死ぬも、自分の力量次第――。戦国乱世を彩った名将たち192人の“生きざま”から、現代にも通じる「人生の極意」を学ぶ!
兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
軍学者
内容説明
日本が“動乱の時代”に国を保つためには、一体どうしたらいい?―本書は、幕末の館林藩士・岡谷繁実が16年の歳月をかけて日本近世の“個性的な武将”192人のエピソードを選りすぐった『名将言行録』の抄訳。応仁の乱後から徳川の世に至る(人材)の在り方に注目し、名将たちの強烈な生き様から、現代人が抱える不安を打ち砕く“生き方の極意”を浮かび上がらせる。
目次
青山忠俊
青山幸利
秋元泰朝
明智光春
明智光秀
浅野長政
浅野幸長
東政義
阿部重次
阿部忠秋〔ほか〕
著者等紹介
兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
1960年、長野市生まれ。東京工業大学大学院博士前期課程修了(社会工学専攻)。軍学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふう
21
読み友さんのご感想より。配列がアイウエオ順にソートされているのと、年号が苦手なので、同じ名字が続いてもどちらが年上なのか分からず理解しづらかった。さすがに192人、斜め読みしてしまったが、なるほど面白いエピソードがいくつもあった。2024/04/17
イワハシ
1
軍学者ということで軍事関連著作の多い筆者が、明治に出版された岡谷繁実の著書を訳編したもの。戦国武将エピソード満載で楽しく読めた。武将、けっこう長生きしてる人多い。2021/01/16
Takeshi Takahashi
0
知らないエピソードが満載で楽しく一気読み。元の本を書かれた岡谷さんが同じ群馬県人だったのがうれしかった。2016/12/21
hiro
0
江戸初期の武将など、知らなかった武将も多く、面白かった。2016/08/26
くらぴい
0
戦国・江戸初期の武将の生き様を語った古典になります。武士の高潔さを知りました。