ＰＨＰ文庫 やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい

安中 千絵【著】

ＰＨＰ研究所（2016/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 206p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569765624
• NDC分類 498.58
• Cコード C0177

出版社内容情報

「ビールを飲むと太る」は間違いだった！　上手に飲めば太ることはありません。お酒を飲みながら楽しくダイエットする方法を解説します。

【著者紹介】
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内容説明

「ビールを飲むと腹がでる」はウソだった！おつまみの選び方と食べ方次第で太ることはないし、夜遅い時間に食事するときも注意さえしていれば怖くない。必ず成功するダイエットの方法を管理栄養士があらゆる角度から解説。長寿につながるお酒の飲み方など、健康に関する最新情報も紹介。気になる痛風も飲みながら予防できる。簡単に作れる２７皿の「太らないおつまみレシピ」もお試しください！

目次

第１章　ビールの性格を知っていれば太らない（ビールは本当に太りやすいお酒なのか；ビール腹はビールのせいじゃなかった　ほか）
第２章　「ビールとおつまみ」のダイエットは王道です（男性はダイエットに成功しやすい；自分の体型を知っていますか？　ほか）
第３章　「飲んでもダイエットできる」これだけの方法（まず１日の糖質量を決める；たんぱく質では太らない　ほか）
第４章　やせる！おつまみの食べ方（美味しいビールと旬の食材でやせよう；「渇いたのどに１杯」は危険！　ほか）

著者等紹介

安中千絵［アンナカチエ］
学習院大学法学部卒業。女子栄養大学栄養学部卒業後、東京都立大学大学院修士課程修了。都市科学修士。管理栄養士。ＪＳＡ認定ワインアドバイザー。株式会社タニタなどを経て独立。現在、商品開発や、栄養情報の監修・レシピ提供、執筆、講演等を中心に活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mae.dat]

医食同源。ネタ本としてポチったけど、内容は至極真っ当だった。幸い所謂ダイエットには無縁なのです。かみさんも。だからダイエット本や情報は興味ないの。でも、健康余命には若干関心がありまして。体調がイマイチてはビールも美味しくないしさ。糖質コントロールは少ししている為、これ以上気にしないけど、それ以外については参考にします。アルコール量についての件は耳が痛いです。身体能力には個人差があるじゃんって言い訳したい。ダイエット不要って方にも意味があるかも。調味料を厳選しようってのは取り分け賛成です。( ¨̮ )。

2020/07/14

[薦渕雅春]

「ビール腹はビールのせいじゃなかった」まあ、太る原因は、ビールを飲まない我慢よりも おつまみ・お料理を考えて適切に飲めば決して太らないって所か！意外だったのは「睡眠不足も太る原因」だと。「一番血糖値を上げてしまうのは、空きっ腹にどんぶり飯をかきこむような食べ方」って ドキッ！お酒を飲むことで使われるビタミンやミネラルは、主に肉や魚介類などのたんぱく質に多く含まれているから、酒飲みの人は飲まない人より、日頃から意識して栄養価の高い食品を摂る事。「枝豆はダイエット向きのおつまみ」は実践！お肉ももっと食べよう。

2018/02/27

[tako888]

新年最初に読み終えたのがこれ！ww ビールが肥満の原因ではないよって話。でも、だからと言って飲み過ぎはダメ。「上手に飲めば太りません」はホント。「酒（ビール）はつまみじゃなく、肴で飲みな！」ってところかな？（笑）時々読み直そ〜！

2020/01/02

[葉]

アサヒビール好きの自分にとっては最高の言い訳へのアシストになると思った。ビール腹はおつまみの食べ過ぎや総摂取エネルギー量の多い食事や運動不足にある。食費成分表からアサヒスーパードライは500mlでエネルギーが210kcalで糖質量は15gと書いてあった。休肝日は病気などのリスクを下げるらしい。痩せない人は食事や睡眠に問題があるとしている。日常の生活を活動的にするだけで消費カロリーはアップすることや値段の安い糖質主体のフライドポテトは避けるべきとしている。

2016/08/03

[トルネードＧ＆Ｔ]

タイトル通りビールありでダイエット献立を構築する本。運動よりも食事を中心としてダイエット方式が構築されている。ビールをアルコール上限まで飲んだ時の糖質摂取量を制約条件としてほかの献立を組み立てることで全体のバランスをとるという考え方。過剰な戦略を勧めるダイエット本ではなく、制約条件に基づき栄養学的に適切に処理されているので問題は起こりにくいように思える。ただ本書では栄養学が発展の早い学問分野であると触れられているため、10年前の本書の知識は今では更新されているかもしれない。

2023/02/06