出版社内容情報
2016年春から放送の朝のドラマのモチーフとなった大橋鎭子と花森安治の評伝。国民的雑誌を生み出した二人を戦後史・民衆史から読み解く。
【著者紹介】
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内容説明
小学五年で父を失い、母と妹たちを支えるべく、家長として生きることになった大橋鎭子。学生時代から編集者としての才能を発揮しながらも、徴兵など、戦争の苦難を味わった花森安治。戦後の混乱の中、二人はいかにして国民的雑誌を生み出し、日本人の暮しを変えたのか。幼少期から晩年までの足跡と、戦前戦後の日本人の歩みを重ね合わせつつ、新解釈で二人の実像に迫る。
目次
序章
第1章 大橋鎭子の戦前と戦中
第2章 花森安治の戦前と戦中
第3章 二人の戦後
第4章 鎭子の活躍、安治の活躍
終章 引き継がれる二人の夢
著者等紹介
長尾剛[ナガオタケシ]
東京生まれ。東洋大学大学院修了。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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