PHP文庫<br> 隣の大国をどう斬り伏せるか―超訳 クラウゼヴィッツ『戦争論』

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PHP文庫
隣の大国をどう斬り伏せるか―超訳 クラウゼヴィッツ『戦争論』

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569764764
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C0130

出版社内容情報

最高の軍事戦略家が後世に伝えたかった本音とは? 組織における決断とリーダーシップの勘所を、現代日本の「軍学者」が読み解く!

【著者紹介】
軍学者、著述家

内容説明

世界最高の軍事戦略家であるクラウゼヴィッツ。彼はなぜ不朽の名著『戦争論』の中で、終始一貫「精神」の威力を強調したのか?そして、なぜ政治の変革こそを訴えたのか?―本書は、ナポレオン戦争で打ちのめされた祖国プロイセンを蘇らせるべく、稀代の戦略家が伝えたかった核心を、現代日本の軍学者が「超訳」で読み解く。決断とリーダーシップの神髄がここにある!

目次

第1部 戦争の性質
第2部 戦争の理論
第3部 戦略概論
第4部 戦闘
第5部 戦闘力
第6部 防禦
第7部 攻撃
第8部 戦争計画についてのノート

著者等紹介

兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
1960年、長野市生まれ。東京工業大学大学院博士前期課程修了(社会工学専攻)。軍学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

26
有名な割に、読んでも少しも腑に落ちない事で有名な、カール・フォン・クラウゼヴィッツの『戦争論』に三つの補助線、プロイセンと英国との外交、プロイセンの戦略環境、そしてナポレオンの幕僚として名を馳せたジョミニへの対抗心という視座を置き、兵頭流に読みといた本である.噛み砕き過ぎの訳文であるため、兎角批判も多い.が、そこから「では、日本はどうあるべきか?」と考えるスターティングブロックとしては、十二分に働く好著である.兵頭先生の本は全て「では日本はどうすべきか?」に逢着する本だから是非呼んで欲しい.2016/01/14

ʍolslıɐus

1
クラウゼヴィッツ『戦争論』の超訳(いまいち要点がわかりにくかった)2016/12/25

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