PHP文芸文庫<br> まりしてん〓(ぎん)千代姫

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PHP文芸文庫
まりしてん〓(ぎん)千代姫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 567p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569764498
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

強く生きたい――。鉄炮隊を率いて凛々しく闘った?ァ千代姫。猛将・立花宗茂の妻で、あの加藤清正にも一目置かれた姫の生涯を活写する。

【著者紹介】
作家

内容説明

筑前立花城の城督・〓(ぎん)千代姫が婿に迎えたのは、後の名将・立花宗茂。島津、大友、龍造寺―三つ巴の闘いが繰り広げられる九州で、大友を支える立花家も戦いに明け暮れる。〓(ぎん)千代自ら鉄炮隊を率いて闘う中、父・道雪に続き、宗茂の実父・高橋紹運も命を落とし…。豊臣秀吉の天下、そして関ヶ原の戦いへ。時代の荒波に翻弄される夫を支えつつ、摩利支天の如く、凛々しく、ひたむきに生きた〓(ぎん)千代姫の生涯を描く力作。

著者等紹介

山本兼一[ヤマモトケンイチ]
1956年、京都市生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務、フリーランスのライターを経て作家になる。2002年、『戦国秘録 白鷹伝』でデビュー。2004年、『火天の城』で第11回松本清張賞を受賞。2009年、『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞。2014年、57歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

117
戦国モノは何冊か読んだが九州勢はおそらく初めて。英傑達に囲まれて育った女城督・立花誾千代の生涯を描いた一冊。読む前に持っていた誾千代の鬼嫁イメージを吹っ飛ばす様な誾千代姫でした。2018/02/27

優希

58
戦国時代、立花の跡取りとして育てられ、宗茂の妻となれば女性としての生き方を強いられます。戦国時代だから当たり前ですよね。それでも、宗茂と共に戦国を生き抜く姿は格好良いです。誾千代は男性としてのあり方で女性の生き様を見せたのでしょう。大河ドラマになったらいいなと思ったり。2021/03/17

future4227

39
葉室麟の『無双の花』と並んで柳河城主立花宗茂の妻、誾千代を主人公とした小説。どちらも通説となっている夫婦不仲説を真っ向から否定している点で共通しているが、本作の方が夫婦のラブラブ度が強い。あくまでも主人公は誾千代なので、宗茂の活躍や合戦の詳細はあまり語られないが、それでも宗茂の魅力は伝わってくるし、なによりも誾千代にデレデレなのが微笑ましい。誾千代もただのプライドの高い女ではなくて、優しさと強さを持ち合わせた素敵な女性として描かれている。同じ女城主でも井伊直虎よりも誾千代こそNHK大河で描いてほしい。2016/11/18

UK

36
冒頭、武勇にも優れた心優しい美姫のお話と見てとり、これは文句なく面白そうだと期待。なかなかの快作だが、戦国時代のすかっとする英雄譚というよりは、心が清く強い女性の生き様を描いたもの。期待とは違ったが余韻の長い読後感は悪くない。この著者さんはまだ3作目だが、利休、火天と続いてハズレなし。うん、もっと読むぞ。2016/12/02

青蓮

32
筑前の猛将・戸次(立花)道雪の娘であり、筑前立花城の城督であり、名将・立花宗茂の妻である誾千代姫。「戦国の世は、女にとって生きづらい、でも強く生きたい」――と願う誾千代は、悩み迷いながらも、自ら鉄炮隊を率い、迫りくる敵に立ち向かう。天下人・秀吉や猛将・加藤清正にも一目置かれた凛々しい姫の、秘められた生涯を活写する時代小説。美しく賢いのみならず優しくて凛々しい姫君の半生が描かれており、結構読みやすかったです。歴史好きにオススメです。2016/02/13

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