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出版社内容情報
ボーカロイド、ゲームに特化したノベル文庫がPHPCOMIXより創刊! 創刊第1弾目は『悪ノ娘 黄のクロアテュール』!
内容説明
広大な領地を持つルシフェニア王国、通称“黄ノ国”には、暴君王女・リリアンヌが君臨していた。そんな王女の傍らには、彼女と顔のよく似た召使が控えていた。彼の名はアレン。王女の「双子の弟」である。姉のわがままから始まった大きな戦争、その中で消えていく多くの命。残酷な二択を迫られたとき、人は何を選ぶべきなのだろうか―。運命分かつ悲しき双子の物語が、今幕を開ける。
著者等紹介
悪ノP(mothy)[アクノPMOTHY]
2008年2月に鏡音リン楽曲『10分の恋』でボカロPデビュー。2010年8月に処女作となる小説『悪ノ娘―黄のクロアテュール』を執筆。ノベルのほかにも楽曲制作、漫画原作の執筆などマルチな活躍を見せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひー坊
12
曲の補完に。悪ノ娘と悪ノ召使はボカロにハマるきっかけになった曲だから懐かしい。たまに悪ノシリーズは聞きたくなる。他の悪ノ曲も全部文庫にしてほしいなあ。2021/10/05
十六夜
2
'(ハード本読みにくい!けど内容はやっぱ良かった!アレンが可哀想で可哀想で泣けた!でも感動もしたんだよ(´;ω;`)青の国?の王子が好きじゃなかったですね2015/08/19
kazu
1
悪ノ娘・召使は曲としては好きだったのですが小説版はあまり興味がなく読んでいませんでした。しかし今回文庫本が出るとのことで読んでみることにしました。とても読みやすくやっぱり感動的な作品に仕上がっていました。2015/10/16
なぎ
1
ハードカバー読了済み。mothyさんが加筆修正してあると言うので、気付けば購入してしまった。比べると、新たなエピソードに加え、文章も読みやすくなっていて、既に読んでいる人にも楽しめる内容だった。何度読んでも最後は感動して涙をこらえてしまう。読んでいたら久々に楽曲も聴きたくなる、そんな1冊。どうか、リリアンヌが幸せな道を辿れますように。2015/09/09
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