内容説明
心霊現象にまつわる相談と解決を請け負う京都市役所心霊相談課、通称GPS(ゴースト・サイキック・セクション)。その職員である石松凛花は、あるとき美しい花嫁の死を予言するインコの声を耳にする。幽霊が見える同僚・柳楽大吉とともに謎に挑む凛花であったが、映画の撮影現場で不可解な殺人事件が起きてしまった―「悪夢」シリーズの著者渾身の、長編ホラーミステリー新シリーズが始動!文庫書き下ろし。
著者等紹介
木下半太[キノシタハンタ]
1974年、大阪府生まれ。映画専門学校中退後、脚本家、俳優として活動を始める。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。2006年に『悪夢のエレベーター』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
み
25
軽~くって物足りない(^^;GPSの皆さまイロイロ得意分野がありそうなのですが、今作だけではその魅力が良く分かりませんでした。続編は読むかなぁ?2020/11/01
いぼいのしし
15
軽く読めて設定やキャラは好みだけど、幽霊が出てくる割りにあまりこわくないし、ミステリーとしてもちょっと物足りない。インコの`ボンド`の正体が気になるので、次巻も読みたい。2019/12/18
kumo
14
★★★★☆2016/10/23
A3
13
内容が重い作品を続けて読んでたためか、妙に軽くて、あまり作品に入り込めなかった。設定はいいのだが、もう少し、心に残るというかパンチのある作品だとよかったと思う。2016/02/02
にゃんまげこ
11
軽く読めて楽しめました。幽霊が出てくる話は好きなので、もうちょっと掘り下げてほしかったなぁ。けど、大吉くんとボンドのやり取りは気に入ってます♪木下さんて、エグい話の印象が強いので、このぐらいの緩さだと読みやすいですね。続きは…読むか悩み中です。凜花ちゃんのお相手の長坂さんが、あまり好みじゃないので…(笑)大吉くんだといいのになぁ♪2016/10/10
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