ＰＨＰ文庫 シゴトの流れを整える―悩まず慌てず業務をこなす４つの技術

三谷 宏治【著】

ＰＨＰ研究所（2015/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 187p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569763897
• NDC分類 336.04
• Cコード C0134

出版社内容情報

「分ける」「減らす」「早めにやる」「習慣にする」の4つのステップで、仕事の渋滞を一挙に解消！　明日からの仕事効率が大幅アップ！

【著者紹介】
K.I.T.（金沢協業大学）虎ノ門大学院教授

内容説明

いつもバタバタと仕事や私事に追い詰められている人必見！「先手必勝」で、悩まず慌てず自分のペースで業務をこなせるようになるための技を、図解も豊富にわかりやすく伝授！経営戦略コンサルタントとして活躍した著者の「シゴトの流れを整える」ための知恵を、「分ける」「減らす」「早めにやる」「習慣にする」の４ステップで紹介する。

目次

Ｐｌｏｌｏｇｕｅ　「シゴトが渋滞する」とはどういうことか（渋滞のしくみ―シゴトを渋滞させない；「分ける」「減らす」「早めにやる」「習慣にする」―４ステップについて考えよう　ほか）
１　分ける（すべてのことを対応別に「分ける」―悩みの海から脱出するために；悩み自体で時間をムダにしない―ホワイトカラーは悩みの海に沈んでいる　ほか）
２　減らす（モノの総量を減らすとは―動く車を減らさないと、渋滞はなくならない；面倒な部下になって仕事を減らす―（とりあえず上司に仕事を打ち返す；上司に仕事の目的を質問する）　ほか）
３　早めにやる（急かされるとヒトの生産性は大幅にダウンする―難問に「ご褒美」や「〆切」は禁物；早めにやるとはどういうことか？―気分×ムリ×カケラ×余裕　ほか）
４　習慣にする（「分ける」「減らす」「早めにやる」を習慣にする―身につけるものを絞ってくり返す；身につけやすい習慣から手をつける―アンゾフのマトリクス　ほか）

著者等紹介

三谷宏治［ミタニコウジ］
１９６４年大阪生まれ、福井育ち。東京大学理学部物理学科卒業後、外資系コンサルティング会社に就職。以来１９年半、ボストンコンサルティンググループ、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。２００３年から０６年までアクセンチュア戦略グループ統括。途中、ＩＮＳＥＡＤ（仏フォンテーヌブロー校）で経営学修士（ＭＢＡ）修了。仕事と並行して２８歳頃から社会人教育に携わり始め、３２歳からグロービスで「経営戦略」などの講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[suVene]

★★★☆☆「やるべきことを（こだわるもの/そうでないものに）【分ける】」「総量を【減らす】」「すべて【早めにやる】」ということを、【習慣化する】というだけの、至ってシンプルな本。流し読みで全体を軽く知る程度で読んでおけばいい感じの本。

2017/06/04

[ゴコ]

「32.気分に合わせてシゴトをする」戦略読書で紹介されていた本。普段からゴリゴリTodoリストの上から仕事を片付けていたが、早めに手を付けて長めのスパンで考えて、今の気分で出来ることから片付けて行く事で気持ち良く仕事を進められるのだろうと感じた。とりあえず、Todoリストの頭に「ク」「重」「軽」を付けて分別してみよう。娘の寝る前に帰りたい･･･。

2016/06/05

[タカ]

特に目新しい情報はなかっです。いずれにしても、何を実践するかというこですね。

2015/09/30

[GX]

雑誌を探しているとき、たまたま見つけて買いました。書かれていること自体は、他の本でもいろいろ書かれていることだと思いますが、読みやすかったです。問題は、ここで書かれていることをひとつでもふたつでも継続することですよね！

2015/09/12

[Satoru]

初めて読んだ三谷さんの作品。仕事の流れを理系の視点で深く分析しているのにPOPで読みやすい。