出版社内容情報
横綱昇進目前に失踪し、マスコミに支度部屋の“事実”を明かした外国人大関が、何者かに狙撃された!? 角界の闇に迫る衝撃のミステリー。
【著者紹介】
小説家
内容説明
外国人大関・荒把米は、独自の稽古で鍛え上げた強靱な身体で、土俵上に旋風を巻き起こしていた。しかし横綱昇進が確実視される中、格下相手にまさかの連敗。先場所からの不可解な取組結果に、支度部屋が関係していると気づいた大関は、本場所中にもかかわらず失踪する。やがてマスコミの前に現れた大関は“事実”を明らかにするが、何者かに狙撃され―。角界の闇に迫る衝撃のミステリー。
著者等紹介
須藤靖貴[スドウヤスタカ]
1964年、東京都生まれ。駒澤大学文学部卒。スポーツ誌や健康誌の編集者などを経て、99年に『俺はどしゃぶり』で第五回小説新潮長篇新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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