PHP文庫<br> “完本”閑話一滴

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PHP文庫
“完本”閑話一滴

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569763118
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「一滴の水にも命がある」――現代社会が見失っている、日本人の自然・風土を慈しむ心に触れる随想集。未文庫化の続編と合本した完全版。

【著者紹介】
作家

内容説明

便利さ、効率のよさ、損か得かなど、都会に暮らす現代人の日常は、すべからく何らかの利得を動機に流れていく。しかし、真の人間らしさとは何か。自然への畏敬、生命への讃歌、人と人とのご縁への感謝…。文豪・水上勉が、身近の出来事から折々につづった随想をまとめた『閑話一滴』と『続・閑話一滴』を合本。

目次

閑話一滴(一滴の水;才市の指痕;若狭いさざ)
続・閑話一滴(一霊一木;達磨の縄跳び;墓のこと、それから)

著者等紹介

水上勉[ミズカミツトム]
1919年、福井県生まれ。9歳で京都の仏門に入るが、17歳の時、僧院を脱走。以来貧困と彷徨の生活を続け、40歳の時『霧と影』でベストセラー作家となる。『雁の寺』(直木賞)、『五番町夕霧楼』『越前竹人形』『飢餓海峡』『一休』(谷崎潤一郎賞)、『寺泊』(川端康成文学賞)などの受賞作、ヒット作をはじめ、著書多数。2004年9月8日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NAO

0
少しずつ少しずつ大事に読んだ本。声を大にして原発反対というわけでもないが、物がありふれ、何でも容易く手に入る世の中に、苦労をし、時間をかけ、物を手に入れていく良さを染み入るように語りかける、そんな本。2016/09/10

Yoshimi

0
水上勉さんを知れる一冊。

ひろし

0
全てがいい。 自然と昔のこと。 大切な本になった。2018/06/14

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