内容説明
日本が誇るキャラクター産業。その中でも群を抜く質と量で世界をリードするキャラクター・プラモデルはどのように生まれ、成長してきたのか?「ガンプラ」で知られるトップメーカー“バンダイ”の歴史を振り返ることでその実態を探る。
目次
2007 こだわりの塊1/350・巨艦ヤマト、再浮上計画!
1958~1969 前史
1965~1972 バンダイ模型誕生
1972~1975 スケールモデル・メーカーを目指して
1975~1981 次世代への布石を求めて
1979~2007 『機動戦士ガンダム』登場
著者等紹介
柿沼秀樹[カキヌマヒデキ]
1958年東京都生まれ。日本工学院・芸術学部卒。1980年より模型専門誌『ホビージャパン』でSF、キャラクター模型記事を担当。ガンプラの作り方を特集した『HOW TO BUILD GUNDAM』『HOW TO BUILD GUNDAM2』を編集。1984年よりOVAの企画、原作、製作を行なう。OVA『メガゾーン23』『バブルガムクライシス』のメカデザイン、『ガルフォース』シリーズの原作、脚本、演出、など多数。ライトノベルの著書は30冊を超える。1988年、企画会社(株)DARTS設立。多種コンテンツの企画、製作を行なう。2001年、企画書をネット配信する、というコンセプトで『ジャンクフォース』を展開
加藤智[カトウサトシ]
1953年静岡県生まれ。阿佐ヶ谷美術学園卒。1975年、(株)バンダイ模型入社。パッケージデザイナーとして『戦闘メカ ザブングル』『機動戦士ガンダムMSV』シリーズ等を担当するかたわらPR誌『模型情報』を創刊し、編集業務を通じてプラモデルの企画開発に携わる。1987年バンダイ出版課に異動、ホビー誌『B‐CLUB』を創刊。「B‐CLUBブランド」のガレージキット・シリーズを展開しホビー業界に一石を投じた。1993年(株)メディアワークスへ転籍し『月刊電撃コミックガオ!』の編集長を務めたのち、2000年に(株)トイズワークスを設立、代表取締役に就任し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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