出版社内容情報
「ファッションは変わる。でも、スタイルは永遠よ」など、服飾界の革命児から「女の磨き方」を学ぶ。ベストセラー、待望の第2弾。
【著者紹介】
映画プロデューサー
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
踊る猫
23
野郎なのだけれどここ最近ココ・シャネルのことが気になるのであれこれ彼女について書かれた本を読んでいる。その中では飛び抜けて分かりやすくて面白い一冊。中身は名言集ということもあってやや薄口なところも感じなくもないが、彼女が関わったアーティストや王侯貴族との関わりや彼女が絡んだ映画などの紹介も丁寧で、私自身これらの映画を観たくさせられてしまった。女性向けの本なのだろうと思うが、女性に独占させるのはもったいない。誰にも増して男らしくあり、女性らしくもありつまりは性差を飛び越えた活躍を成し遂げたのがシャネルだった2017/12/01
はるき
22
生きざまがカッコよすぎる。当時の社会規範をぶっ飛ばして、自立した女性像を世に問う。ロールモデルの先駆け。ブランドより本人に憧れます。2020/08/20
茉莉花
6
揺らぐことのない信念と男に媚びない強さがなんとも美しい。この本を読んでシャネルに対する考え方が変わった。もともとシャネルというブランドは好きだったがシャネルの本質を知った上で更に興味を持ち始めた。2015/04/12
M
4
装いというのは概ね自己満足で、服を選ぶ際には自分が良いと思ったものだけを購入するタイプなのだが、その場合、次第に装いはパターン化されて新規さは亡くなってしまう。最近は本著のシャネルの言葉、彼女のフッァションの哲学にあるように、装いというのはその人の美意識や好奇心の結晶であるため、見せることも大切なのだが、より肝心なのは装いが場の雰囲気の形成を担っていることだという。つまり、場の雰囲気に応じた自分らしい服を考え続ける喜びを持ち、それによって、話題が一つでもできればお互い儲けものという考え方で、深く共感した。2019/12/13
かずひろ
2
前にシャネルの特集をテレビで観てから、洋服に対するこだわり、生き方、一言一言に興味を持ちました。んっ??といった言葉もあるけど、時代が変わってもトップであり続ける根本が見えますね。シャネルは、もう何年も前に買った財布だけ持ってますが、未だに買った当時のように遜色なく使えてるので、シャネルのモノを大事に使うという想いが宿ってるのだと思います。2015/04/30
-
- 和書
- 恋するおもちゃ 角川文庫