出版社内容情報
日本を代表する経済ブロガーと『中国化する日本』で脚光を浴びた気鋭の歴史学者が一騎打ち! “日本停滞”の本当の理由が今明らかに。
【著者紹介】
経済学者
内容説明
世界有数の経済大国だった日本は、なぜ“グローバル化”とともに“停滞”してしまったのか?本書は日本を代表する経済ブロガーと気鋭の歴史学者が、「西洋化」「中国化」「江戸化」の3つの視点から縦横無尽に語り合い、日本の歴史を捉え直す。「中国が世界史のベンチマーク」「全員が拒否権を持つ日本」など、明治以降の「近代化=西洋化」の通説を覆す一冊。日本は江戸時代から進歩していない!?
目次
中国から歴史を見る
戦争が国家を生んだ
古代から日本人は「平和ボケ」
中世に始まる「失敗の本質」
中国は昔から「小さな政府」
西洋近代はなぜ生まれたのか
全員が拒否権を持つ日本
霞が関という不思議の国
「決められない政治」は変わるか
日本は「中国化」するのか
「長い江戸時代」の終わり
著者等紹介
池田信夫[イケダノブオ]
株式会社アゴラ研究所所長。1953年生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHKに入社。報道番組の制作に携わり、1993年に退社。1997年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程を中退。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、現職。学術博士(慶應義塾大学)。日本を代表するブロガーとして積極的な言論活動を展開している
與那覇潤[ヨナハジュン]
愛知県立大学准教授。1979年生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科卒。同大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得満期退学、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員等を経て、愛知県立大学日本文化学部歴史文化学科准教授。専攻は日本近現代史。東アジア世界にも視野を開きつつ、従来なかった歴史学の新しい語り口を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
静かな生活
脳疣沼
まっちゃん2
Porco
マウンテンゴリラ