ＰＨＰ文庫 「自分のアタマで考える子」の育て方

高濱 正伸【著】

ＰＨＰ研究所（2014/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 347p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569762470
• NDC分類 379.9
• Cコード C0137

出版社内容情報

どのような時代に変わろうと「自分で考える力」があれば将来絶対に困らない！　子どもの可能性がグングン伸びる高濱メソッドの決定版。

【著者紹介】
花まる学習室主宰

内容説明

考える力を身につければ、将来どのような時代になっても、子どもは幸せに生きていくことができます。でも、具体的にどんなことをしたらそのような力が身に付くのでしょうか？本書は「子どもは快感でしか動かない」「中学受験しない子の訓練法」など、手のかかる幼児期から難しい思春期までの子育てのヒントを豊富に紹介します。ＴＶで大反響の高濱先生による渾身のメツセージ！文庫書き下ろし。

目次

序章　「自分で考える子」は大らかな親から生まれる
１章　「失敗しない子育て」を目指さない
２章　オタマジャクシ時代にのびのび考える力をつくる―四歳から九歳までに身につけたい体と学力の基礎
３章　カエル時代にじっくり考える力をつくる―十一歳からの学習法と親の接し方
４章　中学受験で伸びる子・高校受験であと伸びする子―情報に振り回されない進路の考え方
５章　お父さんだからできること―お母さんを癒し子どものヒーローになる方法

著者等紹介

高濱正伸［タカハママサノブ］
花まる学習会代表。１９５９年、熊本県生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。同大学大学院修士課程修了。１９９３年、小学校低学年向けの「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を重視した学習教室「花まる学習会」を設立。同時に、ひきこもりや不登校児の教育も開始。１９９５年には、小学４年生から中学３年生対象の進学塾「スクールＦＣ」を設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なか]

・ｐ１３５　遊びの中で「やりつくす」と「やりとおす」を何回も繰り返してきた子は、勉強の面でも「無理っていいたくない」、「あきらめるなんてかっこ悪いしいやだ」と、限界まで集中して考え続けることができます。・ｐ３７　妻がにこにこ母さんでいられるためにできるサポートをすることは、父親として夫としての最低限の役割であり、勤めでしょう。それをしてこそ、ペアでいることの意味がある。

2017/01/11

[OKENJI]

私立中と公立中のメリット、デメリットをまとめてくれていた。まわりに流されず、自分の子にあった道を慎重に選びたい。

2015/05/01

[Kazuki Ishibashi]

読んでいて、自分の経験と照らし合わせて思わずうなずいてしまう内容ばかりだった。こども逹の成長に日々感動させられる。長い目で見たそれぞれの生徒たちへの教育を考えさせられた1冊だった。

2015/04/19

[suzuki s]

すごく参考になった。ただ、本書でも書かれているように、子育てに正解はない。自分の信じる道を示し、失敗から守るのではなく、失敗しても大丈夫という安心感が大切

2015/04/12

[ごーる]

我を振り返り反省