出版社内容情報
「結婚=幸せ」ではない時代の“ほんとうの幸せ”とは? 直木賞作家が解き明かす、愛され続ける女性になるための恋愛&結婚指南書。
【著者紹介】
作家
内容説明
社会全体がどこか方向感覚を失っているかのような現代、自分を満たしてくれるものが何かわからない人が増えています。そんな混迷の時代だからこそ、コミュニケーションや恋愛に対してどこか臆病になりがちです。どうしたらほんとうの幸せにめぐり逢えるのか―息苦しい時代をしなやかに生きぬくために、身につけておきたい考え方を提案する、大人の女性のための恋愛&人生論。
目次
序章 いま、幸せになるとは?
第1章 「イイ女」の条件とは?
第2章 相手との距離を縮めるために
第3章 良いセックス、悪いセックス
第4章 相手が浮気をしてると思ったら
第5章 理想的な結婚のかたちとは?
第6章 愛され続ける女の条件
著者等紹介
石田衣良[イシダイラ]
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、受賞作に続篇3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』でデビュー。2003年『4TEEN』で第129回直木賞、06年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、13年『北斗ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さくさく
14
大人の女性のための恋愛指南書。男性が読んでも問題ない印象だった。セックスやら浮気と深いテーマを扱った章もあるが、全体的にあれしなさいこれしなさいといった命令的なものではなく、もっと緩く恋愛や結婚を考えてみないかというのが作者の主張。見栄とか世間体と、自分自身が幸せだと感じる瞬間を切り離して、自分のなかで新しい生き方を探っていく。そんなに躍起にならないのが大切。2018/01/19
sleep@芒羊會
4
いつもの自己啓発系エッセイかと思いきや、結婚指南書(?)だった(笑)。「結婚は結末の見えない自分だけの物語」かぁ。まぁ、まずは飛び込むところから始めましょ♪2016/03/24
m
3
大学生の頃はバイブルのように食い入るように読んでいたがいつしかぱたりと読まなくなった。私も年齢を重ね共感できる部分が少なくなったように思う。2020/06/23
ほむら
1
自分を大切にしすぎないと再三に渡って書いてあるんですけど、奥手な人が読むとより共感できるのではないでしょうか2014/09/11
★グラスハート★
0
1.5 恋愛の心構え的なエッセイ? 条件と合わない人とでも付き合ってみればって話だった。2015/08/08
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