PHP文芸文庫<br> 大福帳の狩人(かりうど)―帳合屋音次郎取引始末

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PHP文芸文庫
大福帳の狩人(かりうど)―帳合屋音次郎取引始末

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  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569761824
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大金が動く商取引に渡りをつける「帳合屋」。能役者出身の色男・音次郎を主人公に、江戸社会の闇に切り込む商い合戦が冴える第二弾!

【著者紹介】
作家

内容説明

「帳合屋」は、依頼主に新規取引の道筋をつけ斡旋料を取る商売。音羽の音次郎は能役者出身の色男、腕も立つし、機転もきく。そんなかれの元へは、危険な儲け話もたくさんあって―帳合屋宿・津国屋に大量の大福帳が持ち込まれた。高値で売れるだろうが、商家の命といえる大福帳がなぜ?表題作「大福帳の狩人」をはじめ、音次郎たち帳合屋の痛快な活躍を描く、新機軸の“ビジネス時代小説”。

著者等紹介

藤村与一郎[フジムラヨイチロウ]
1957年東京に生まれる。ニューヨーク大学大学院卒業。菊池寛作家育成会での修業後、2009年『満願丹』で作家デビュー。2010年、『鮫巻き直四郎役人狩り』で第十六回歴史群像大賞「最優秀賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いえのぶ

2
新規取引の仲介をして斡旋料を得る帳合屋。町奉行所同心を兄に持つ音次郎が帳合屋に持ち込まれる怪しい案件の謎を解く。献上紅茶、ゴシップ記事、贈収賄と投書、大店の大福帳の4編。ストーリーがシンプルすぎる。登場人物の描写がもっと深いとより面白くなりそう。2014/06/19

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