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出版社内容情報
脱出ゲームの楽しさをライトノベルの世界で実現。選択肢をふんだんに盛り込んだ「ゲームブック」形式で進行する新感覚ラノベ!
【著者紹介】
ライトノベル作家
内容説明
主人公、中津令司とさくらは、血のつながらない兄妹である。まもなくその衝撃的事実を知るさくらのために、令司は幼なじみの千佳の提案で秋葉原へ出かけることにする。それは「実の兄妹」としての最後の楽しい思い出になるはずだった。ところが、秋葉原を訪れた三人は、時空の歪みによって町の中に閉じ込められてしまう。携帯電話には、脱出するためのヒントとなるメールが送られてくるが…。はたして令司は秋葉原から脱出し、謎の敵「ジョーカー」の正体を解き明かすことができるだろうか?
著者等紹介
岡本崇史[オカモトタカシ]
某外国語大学英米語学科を中退。スマッシュ文庫『高校受験に必要な英単語1200が全部学べるスタディ・ノベル』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなほりふくろう
9
マルチエンディングを紙の上でやってみたかったんだろうが、こんな箸にも棒にもかからんもんを掴まされるとは……ゲームブックなめんな。2014/01/28
1_k
5
見るからに地雷臭いオーラが出ていたが、やっぱり地雷だった。ゲームブック形式で選択しもないのにページが飛ぶものだから読みにくくて仕方がない。それは仕方ないとしても、ほとんど分岐しても意味がないのはいかがなものか。もっと話やキャラを絞って起伏をつけないとゲームブック的なおもしろさが十分に出ないと思う。2014/02/16
シュエパイ
5
昔、私が好きだったゲームブック達はもうちょっと、ストーリーの分岐とかあったよ…?あ、なんかグルグルのゲームブックとかもってたの思い出した。本によってはキャラシートっていうか、HP管理とかがあったりしてたっけなぁ。うん、なんていうか、こう・・・一本道でよいからもっと起伏のあるゲームぶりを・・・2014/01/31
ちゃか
3
脱出ライトノベルと表紙にありますが、秋原場に出かけた主人公たちが、不思議空間に閉じ込められて、脱出しようとしている話。脱出ゲームとゲームブックを混ぜた感じ? ゲームブックなんてほとんど読んだことないのでその辺の比較が難しいんですが。ゲームブックとしても、ラノベとしても中途半端で終わっちゃったかなぁ、という印象。分岐が結構飛ぶせいで、途中の挿絵でネタバレを余裕で喰らうし。2014/01/21
ぺてがり
1
秋葉原に閉じ込められた主人公達が脱出の方法を探すお話でした。ゲームブック方式なのは良いのですが、思いのほかどの選択肢でも展開が一緒で、ストーリーも単調でちょっといまいちかなと思いました。また、途中で会うヒロインに存在価値を感じないのでそれを削り、その分展開を厚くした方が良かったかなと思いました。2014/01/31