ＰＨＰ文庫 １１歳のバフェットが教えてくれる「お金」の授業

田口 智隆【著】

ＰＨＰ研究所（2013/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 203p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569761060
• NDC分類 330
• Cコード C0133

出版社内容情報

大恐慌の時代に生まれ、父は失業!?　貧しかった大富豪ウォーレン・バフェットの少年時代の秘話から、お金のしくみを楽しく学べる一冊。

【著者紹介】
株式会社ファイナンシャルインディペンデンス代表

内容説明

「６歳の『チューイングガム』ビジネス」「１１歳で投資デビューを果たす！」など、貧乏のどん底から一代で財を築き上げた大富豪ウォーレン・バフェットが、幼いころから実践してきた蓄財の軌跡をたどりながら、学校では教えてくれない「お金」「経済」の仕組みをわかりやすく簡単に紹介する。お金の価値観がガラリと変わる一冊。

目次

プロローグ　経済学は「知らぬが仏」では損をする！
第１章　バフェット大恐慌に生まれる！―「お金」って、いったい何？
第２章　バフェット６歳で「チューインガム」ビジネスをはじめる！―資本主義とビジネスの「儲け」のカラクリ
第３章　バフェット１１歳で投資デビューを果たす！―「株」「投資信託」「ＦＸ」「預金」の基本
第４章　バフェット１３歳で税金を納める！―今さら聞けない「税金」の仕組み
第５章　バフェット１５歳で不動産ビジネスをはじめる！―「不動産」とのかしこいつき合い方
第６章　バフェット１９歳で「保険ビジネス」の魅力に気づく！―「保険」をかしこく活用するには、まず仕組みを知る

著者等紹介

田口智隆［タグチトモタカ］
株式会社ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役。１９７２年、埼玉県生まれ。１９９２年に日本教育メディアに入社。大学受験部（現代文）を担当。入社２年目には新入社員研修において講師を務める。１９９９年、父親が病に倒れたのを機に、父親が経営していた株式会社プロヘルプオフィスに入社。２００６年、同社代表取締役に就任。損害保険・生命保険だけを扱う専業保険代理店を地域ナンバーワン代理店に成長させる。２８歳のときに自己破産寸前まで膨らんだ借金を徹底した節約と資産運用によりわずか数年で完済（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[shbrym]

内容としては簡単で、読み物としては面白い。確定申告や保険の仕組みについては、参考になりました。

2014/03/23

[ちく]

わかりやすく説明してあって、さくさくっと勉強になった！保険の話、もっと早く知りたかったなー！

2022/02/18

[izumiyukio]

「株価は上がったり下がったりする。(略)『この会社の株価は上がりそうなんじゃない？』とか、『この会社、かなりヤバイぞ！』といった、投資家たちの『思惑』に左右されることが多い」とのことだけど、つまり、株投資にあたっては、敵は市場ではなくて“人”(他の投資家)だと思う。要は、いかに人と違うことを考えて、いかに人より早く動くかということ。株に限ったことじゃないけど。

2014/01/05

[ショコランタン]

お金を増やすためにはお金を稼ぐ必要があると思っていた。この本を読むまでは。株、信託投資、不動産投資、FX、投資の種類は様々だが、リスクがある分リターンもある。銀行に給料を預けてコツコツ貯金もいいけど、正しい運用方法を勉強して、雇われることでしか収入を得られない生き方を卒業するのもアリだと思った。

2015/05/09

[FAVORI]

★★★☆☆ ササっと読める。

2015/03/27