出版社内容情報
「カンボジアの子どもたちに笑顔を」。寄付だけに頼らない自立収益型NPOを立ち上げ「児童買春撲滅」を目指す若き女性起業家の物語。
売春宿に売られ、電気ショックを与えられながら働かされている幼い少女たち。彼女たちを助けたい。世界の児童買春をなくしたい――
▼
▼「ふつうの女子大生」がはじめた社会起業NPO法人かものはしプロジェクト。挫折や失敗を繰り返しながらも、彼女の「想い」が、多くの人々の支援と共感を集めていく。いま、テレビや雑誌で話題の社会起業家による、勇気の出るノンフィクション。
▼
▼【目次より】
▼わたしが出会った、あるカンボジア人少女の物語
▼第1章 カンボジアの児童買春問題
▼第2章 かものはしプロジェクトのスタート
▼第3章 児童買春をなくすための事業モデル
▼第4章 パソコン教室でカンボジアに進出
▼第5章 農村の子どもたちを救え!
▼第6章 あたたかな支援に包まれて
●私が出会った、あるカンボジア少女の物語
●プロローグ
●第1章 カンボジアの児童買春問題
●第2章 かものはしプロジェクトのスタート
●第3章 児童買春をなくすための事業モデル
●第4章 パソコン教室でカンボジアに進出
●第5章 農村の子どもたちを救え
●第6章 あたたかな支援に包まれて
●エピローグ
●謝辞
●かものはしプロジェクト活動年表
●参考文献
●かものはしプロジェクト事業概要
内容説明
売春宿に売り飛ばされ、電気ショックを与えられながら働かされている少女たち。彼女らは家が貧しかったため、売春宿に売り飛ばされていた。HIVがもとで死亡したり、自殺したりする子も少なくない。彼女達のために何かをしなければ。「ふつうの女子大生」がはじめた社会起業。
目次
第1章 カンボジアの児童買春問題
第2章 かものはしプロジェクトのスタート
第3章 児童買春をなくすための事業モデル
第4章 パソコン教室でカンボジアに進出
第5章 農村の子どもたちを救え
第6章 あたたかな支援に包まれて
著者等紹介
村田瀧香[ムラタサヤカ]
NPO法人かものはしプロジェクト共同代表。1981年10月24日生まれ、東京都出身。2001年「第二回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議」(横浜会議)若者代表。2002年仲間と共に「児童買春という悲劇をなくしたい。世界の子どもたちが笑って暮らせる世界を創りたい」とかものはしプロジェクトを創業。2003年NPO法人ETIC.主催ソーシャルベンチャーコンペティションSTYLE2003優秀賞授賞。2004年フェリス女学院大学国際交流学部卒業。2005年日経WOMAN「Woman of the year 2006」リーダーシップ部門を史上最年少で受賞。2006年日本青年会議所人間力大賞・参議院議長奨励賞受賞。2007年国際青年会議所より、過去にケネディやキッシンジャーが受賞した「TOYP(The Outstanding Young Person)」受賞。2009年国際ソロプチミスト主催「女性のために変化をもたらす賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。