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出版社内容情報
リーマン・ショック以後の独身キャリア女性論。
「こんな時代にキャリアアップは可能?」「アラフォーだけど、やっぱり子供は欲しい」……。『アエラ』を愛読する彼女たちに明日はあるか。
「アエラ族」とは、朝日新聞出版が発行する週刊誌『AERA』でたびたび特集される20代後半~40代の女性読者を指す。その条件として想定されているのが、(1)高学歴、(2)未婚、(3)キャリア・ウーマンとして中間管理職の地位についている、女性たちである。彼女たちは、「結婚して、子供を産み育てる」といった従来の価値観とは一線を画し、ブランド品のショッピングや海外旅行を気軽に楽しむライフスタイルを満喫してきた。
▼だが著者は、同誌の誌面を目にするたびに、「こんな女性たちが、どれほどいるのか。いたとしても、それは幸福なことなのか」と疑問を抱いてきた。ひるがえって今日、急変した経済環境のなかで、「アエラ族」は微妙な立場にある。この先もキャリアを積めるのだろうか。「婚活」を始めたけれど、イイ男は売約済み。気がつけばアラフォーだけれど、子供は欲しい……。そんな彼女たちの「憂鬱」に焦点を当てつつ、真の幸せへのヒントを提示。
●はじめに
●第一章 「超高級ホテル」から若い女性たちが消えた
●第二章 「男=女」 ――「アエラ族」はなぜ“生きにくい男たち”と同じになりたがるのか
●第三章 アエラ族は、不幸になる ――歪められた「婚活」時代
●第四章 「アエラ族」に告ぐ ――「孤独なおひとりさま」の老後に覚悟はありますか
●第五章 行き過ぎた「女尊男卑」の果てに
●第六章 「アエラ族」の品格と孤独
●第七章 「女」に生まれたことは本当に損か ――「アエラ族」よ、何が言いたい
●エピローグ ――リーマン・ショックが日本人に「家庭」を取り戻させた
内容説明
「負け犬」「おひとりさま」「婚活」…これって、本当に私が望んだ生き方?
目次
第1章 「超高級ホテル」から若い女性たちが消えた
第2章 「男=女」―「アエラ族」はなぜ“生きにくい男たち”と同じになりたがるのか
第3章 アエラ族は、不幸になる―歪められた「婚活」時代
第4章 「アエラ族」に告ぐ―「孤独なおひとりさま」の老後に覚悟はありますか
第5章 行き過ぎた「女尊男卑」の果てに
第6章 「アエラ族」の品格と孤独
第7章 「女」に生まれたことは本当に損か―「アエラ族」よ、何が言いたい
エピローグ―リーマン・ショックが日本人に「家庭」を取り戻させた
著者等紹介
桐山秀樹[キリヤマヒデキ]
1954年、名古屋市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。雑誌記者を経て、ノンフィクション作家に。定年後の海外移住家族をルポした『第二の人生いい処見つけた』(新潮社)でデビュー。ホテル、旅行、航空等サービス産業を舞台にしたホスピタリティの研究、地域活性化や企業再生の取材ルポ、オーナー企業経営者の伝記等を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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K
やころく
もみ
しゅり
takkyun1419
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