出版社内容情報
日本が核兵器をもつまで何年かかるのか?
世界最先端の原子力技術をもつ日本は、核兵器を完成させるまで何年かかるのか? 核兵器の仕組みから作り方の実際までを詳説する。
日本が核ミサイルを発射するまでいったい何年かかるのか?――日本は世界的にも高度な原子力技術をもっている。また、全国各地の原子力発電所から得られたプルトニウムは、長崎型原爆の5000発分にもなるという。ならば日本はいますぐ原爆をつくれそうに思えるが……。本書は、いま核兵器を開発するためには、どのような技術が要求されるのかを、できるだけ平易に説明するとともに、日本が原爆製造を外国の技術援助なしに一からはじめて、どれぐらいの時間がかかるのかを見通す。日本の原爆開発史、驚異的なマンハッタン計画についても論及した核の入門書である。
▼第1章 放射能と放射線、第2章 原子爆弾の構造、第3章 日本の原子爆弾開発、第4章 兵器級プルトニウム、第5章 原子爆弾のつくり方、第6章 日本の核武装
●第一章 放射能と放射線
●第二章 原子爆弾の構造
●第三章 日本の原子爆弾開発
●第四章 兵器級プルトニウム
●第五章 原子爆弾のつくり方
●第六章 日本の核武装
●参考文献
内容説明
日本は世界的にも高度な原子力技術をもっている。また、全国各地の原子力発電所から得られたプルトニウムは、長崎型原爆の5000発分にもなるという。ならば日本はいますぐ原爆をつくれそうに思えるが…。本書は、いま核兵器を開発するためには、どのような技術が要求されるのかを、できるだけ平易に説明するとともに、日本が原爆製造を外国の技術援助なしに一からはじめて、どれぐらいの時間がかかるのかを見通す。日本の原爆開発史、驚異的なマンハッタン計画についても論及した核の入門書。
目次
第1章 放射能と放射線
第2章 原子爆弾の構造
第3章 日本の原子爆弾開発
第4章 兵器級プルトニウム
第5章 原子爆弾のつくり方
第6章 日本の核武装
著者等紹介
山田克哉[ヤマダカツヤ]
1940年生まれ。東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)修了。同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。現在、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授。アメリカ物理学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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