出版社内容情報
美術品の売買の世界を描いた恋愛ミステリー。
「幻の名画」を追う男女を、美術品の売買の世界を舞台に描くフランス180万部突破の恋愛ミステリーの秀作。
一組の男女を結びつけていく、署名のない一枚の絵――。めぐり逢いし運命が辿り着いた衝撃の結末!
▼ボストンに住む絵画鑑定士のジョナサンは、恋人アンナとの結婚式を3週間後に控えていた。そんな中、19世紀の幻の絵画が発見されたとの情報が入り、ロンドンへ向かう。アンナは、結婚式の準備を手伝おうとしないジョナサンに苛立ちを覚える。仕事のパートナー・ピーターとともにロンドンの画廊に赴いたジョナサンは、その画廊でひとりの女性クララと出会う。ジョナサンとクララは互いに、「初めて会ったはずなのに、どこかで会ったような気がする」と感じるのであった。互いの心に生まれた小さな波紋は、一枚の絵によって重なり合い、広がりを見せ、二人を過去の記憶へと誘(いざな)うのであった……。
▼過去、離れ離れになった魂は、現世で出逢い、結びつくことができるのだろうか? 輪廻転生を素地に描く、フランス180万部の恋愛ミステリーの邦訳。
内容説明
ボストンに住む絵画鑑定士のジョナサンは、恋人アンナとの結婚式を3週間後に控えていた。そんな中、19世紀の幻の絵画が発見されたとの情報が入り、ロンドンへ向かう。アンナは、結婚式の準備を手伝おうとしないジョナサンに苛立ちを覚える。仕事のパートナー・ピーターとともにロンドンの画廊に赴いたジョナサンは、その画廊でひとりの女性クララと出会う。ジョナサンとクララは互いに、「初めて会ったはずなのに、どこかで会ったような気がする」と感じるのであった。互いの心に生まれた小さな波紋は、一枚の絵によって重なり合い、広がりを見せ、二人を過去の記憶へといざなうのであった…。フランス180万部の恋愛ミステリー。
著者等紹介
レヴィ,マルク[レヴィ,マルク][Levy,Marc]
1961年10月16日、ブーローニュ・ビランクールに生まれる。1991年、友人と建築事務所設立。数年で成功をおさめ、フランス有数の建築事務所として認められ、500以上の社屋の設計を手がける。1998年、息子のルイに読ませるために書きためていた物語を、妹の勧めで出版社に送ると、すぐに出版が決定。1999年10月、ドリームワークスが映画化権を獲得。建築事務所を退職し、ロンドンに移り住み、執筆活動に専念する。2005年、映画『ジャスト・ライク・ヘブン』(邦題『恋人はゴースト』)全米で公開。2000年から毎年1作ずつ作品を発表し、そのすべてがベストセラーとなっている
山田浩之[ヤマダヒロユキ]
1966年生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。