ビジネスチャンスは中東にあり!―オイルマネーからイスラム金融まで

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569706276
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本とアラブ国家が新時代を築くために。

アラブ国家の現状は? 石油は今後どうなる? 知りたいことがいっぱい詰まった、ビジネスマン必携の書!

昨今の世界金融恐慌にアラブ諸国も大ダメージを受けている、と思っている日本人は多いのではないだろうか。しかし、実はドバイなど1、2カ国を除くアラブ諸国は、いまでもオイルマネーを基に富を抱えているのだ。

▼いまアラブ諸国は「ルックイースト」政策を積極的に推し進めている。彼らは、「同じアジア国家」であり、技術力が高く、そして高いモラルをもった日本に、多大な期待を抱いている。

▼日本では、彼らに対して「テロ」「危険」「独裁」などという偏見をもちがちだ。しかし実際は、規律を重んじ、高い道徳も身につけている商業国家であり、日本がビジネスするには世界のどの地域よりも適している。中国には数々の煮え湯を飲まされ、またサブプライム問題で米国も信頼できないとわかったいま、日本とウィンウィンの関係を築けるのはイスラム諸国である。本書を読めば、その理由も方法も、理解できるはずだ――。

●第1章 中東:キーワードは「アブダラー」 
●第2章 石油という「現代の魔法のランプ」 
●第3章 使い切れないドルを抱え込む中東 
●第4章 ルック・イースト:アジアに目を向ける中東 
●第5章 新シルクロード:日本のエネルギー安定確保に向けて 
●エピローグ ――ウィン・ウィン関係によるエネルギー確保をめざして

内容説明

米国は頼りにならない。中国は信用できない。日本にとって健全なパートナーはアラブ諸国である。実は世界同時不況を免れている中東諸国に、日本が見出せる新しい活路。

目次

第1章 中東:キーワードは「アブダラー」(ヨーロッパ人の眼に映る「中東」;中東諸国は日本をアジアの仲間と思っている ほか)
第2章 石油という「現代の魔法のランプ」(地下から湧き出る石油;石油をめぐる地上の駆け引き)
第3章 使い切れないドルを抱え込む中東(オイルマネーとは;オイルマネーは足腰の強いマネー ほか)
第4章 ルック・イースト:アジアに目を向ける中東(マハティールの「ルック・イースト」;アブダッラー国王の「ルック・イースト」 ほか)
第5章 新シルクロード:日本のエネルギーの安定確保に向けて(米国は石油をどこから輸入しているか?;本当は中東原油を輸入しなくても済む米国 ほか)

著者等紹介

前田高行[マエダタカユキ]
1943(昭和18)年京都府生まれ。京都大学法学部卒業。宇部興産を経て、76年にアラビア石油に入社。79年から85年までサウジアラビア・カフジに勤務。96年から99年まで、JETRO(日本貿易振興機構)のサウジアラビア・リヤド事務所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hiro

1
もう少し深いものを期待したんですが2010/01/05

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