出版社内容情報
一風変わった、実践的坐禅入門書!
独特の文章で人気の「月読寺」住職が、毎日をキレイな気持ちで過ごすための坐禅テクニックを、自身のかわいらしい絵も交えて紹介する。
本書は、「坐禅セッション」と称して、一般向けに著者が行っているお稽古のプログラムの一部を紙面に再現するような形でまとめたものです。「坐禅セッション」では、「集中力」と「観察力」を高めることを狙って、次から次へと説法のシャワーを浴びながら瞑想をしますが、本書でも、その雰囲気が紙面を通して伝わってきます。
▼大まかな流れとしては、ステップ1の単純な「集中力」を高めるお稽古から始め、やがてステップ7以降、少しずつ力点を「自己観察力」を高めることへと移していくようになっています。
▼付属のCDには、「集中力のお稽古」「観察力のお稽古」「慈悲の瞑想レシピ」の3本を中心に収録してあります。本書とあわせてご活用いただければ効果的です。
▼著者の小池龍之介氏は、東大出身の新進気鋭のお坊さん。コラムを中心に炸裂する小池節も必見です。
▼新しい時代のユニークな坐禅入門書!
●お稽古の栞
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[I]坐禅を始める前のお約束
●ステップ(0)=「型」のお稽古
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[II]坐禅のステップ
●ステップ(1)=集中力のお稽古
●ステップ(2)=観察力のお稽古
●ステップ(3)=より強い集中力のお稽古
●ステップ(4)=より高度な観察力のお稽古
●ステップ(5)=感覚のバリアを張るお稽古
●ステップ(6)=一点集中力のお稽古
●ステップ(7)=身体感覚スキャンのお稽古
●ステップ(8)=苦楽を知るお稽古
●ステップ(9)=心を観察するお稽古
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[III]おまけのステップ
●ステップ(A)=歩行瞑想レシピ
●ステップ(B)=慈悲の瞑想レシピ
内容説明
坐禅の基本から、歩行禅、慈悲の瞑想まで。集中力と観察力を高めるお稽古プログラム。
目次
1 坐禅を始める前のお約束(「型」のお稽古)
2 坐禅のステップ(集中力のお稽古;観察力のお稽古;より強い集中力のお稽古;より高度な観察力のお稽古;感覚のバリアを張るお稽古;一点集中力のお稽古;身体感覚スキャンのお稽古;苦楽を知るお稽古;心を観察するお稽古)
3 おまけのステップ(歩行瞑想レシピ;慈悲の瞑想レシピ)
著者等紹介
小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年生まれ。山口県出身。月読寺住職、正現寺副住職。東京大学教養学部卒。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げる。2003年から2007年まで、お寺とカフェの機能を兼ね備えた「iede caf´e」を展開。それ以後、「月読寺」(東京・世田谷)に住まいながら、自身の修行と、一般向けに坐禅指導をすることに専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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