Voice  select<br> 覇権の終焉―アメリカ衰退後の世界情勢を読み解く

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覇権の終焉―アメリカ衰退後の世界情勢を読み解く

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  • サイズ B40判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569705422
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

混迷の時代の先を読む!

先が見えないこの時代、次は何か起こるのか? 常に大きな視野で世界を見つめ、潮流を見極めてきた著者が、このたび緊急発刊!!

ニューヨークの「ウォール街」の崩壊に端を発した世界金融危機は、冷戦後の「アメリカの覇権」の崩壊にもつながりかねない状況を見せはじめた。これによって今後十~二十年、アメリカはこれまでのような世界の超大国として立つことはできなくなろう――

▼「一極支配」から「多極化」への流れは本格化している。サブプライム恐慌、ドル安・円高、グルジア紛争、中国の台頭……次は何が起こるのか? いまや本当に日本人に必要とされているのは、長期的な視点で世界の潮流を読む力なのだ!!

▼なぜアメリカは間違い続けるのか? なぜそんなアメリカとでも日本は提携し続けなければならないのか? なぜ日本は究極の自立をめざすことが大切なのか? そのためには何が必要なのか? しかしなぜ、日本はいつまで経ってもそれができないのか? それを克服するためには一体どうすればよいのか?

▼世界の最新情報と今後の予想を盛り込み緊急発刊!!

【第一部】 世界は多極化に向けて動いている 
●第一章 アメリカの覇権の終焉 
●第二章 ローマとアメリカ――帝国の消滅 【第二部】激変するアジアにどう立ち向かうか 
●第三章 核の脅威から日本を守るには 
●第四章 台湾の変化が日本への脅威となる 【第三部】なぜ日本は世界の流れを読み違えるのか 
●第五章 「冷たい平和」の時代 
●第六章 同盟外交の倫理と駆引き 
●第七章 湾岸に沈んだ新秩序

内容説明

先行き不透明な世界の最新情報と今後の見通しを盛り込み、緊急発刊!「一極支配」から「多極化」の流れは必然だった―サブプライム恐慌、ドル安・円高、中国・ロシアとの対峙…次は何が起こる―。

目次

第1部 世界は多極化に向けて動いている(アメリカの覇権の終焉;ローマとアメリカ―帝国の消滅)
第2部 激変するアジアにどう立ち向かうか(核の脅威から日本を守るには;台湾の変化が日本への脅威となる)
第3部 なぜ日本は世界の流れを読み違えるのか(「冷たい平和」の時代;同盟外交の倫理と駆引き;湾岸に沈んだ新秩序)

著者等紹介

中西輝政[ナカニシテルマサ]
1947年、大阪生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授(総合人間学部教授を兼任)。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。平成14年正論大賞受賞。著書に、『大英帝国衰亡史』(毎日出版文化賞・山本七平賞、PHP文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amm.maro

1
予言的な示唆に富んでいる。2008年の出版ですが、2015年のこの時点で読んでみてよく分かります。2015/02/10

k_jizo

0
★★2009/02/05

takachan

0
なんだかな・・・・2009/01/11

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