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生まれてすみません―太宰治 一五〇の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569705415
  • NDC分類 917
  • Cコード C0095

出版社内容情報

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●第一章 愛 
●第二章 苦悩 
●第三章 世間 
●第四章 自意識 
●第五章 生活 
●第六章 真理 
●第七章 それでも、生きる 
●太宰治はいかに生きたか

内容説明

生誕100年を迎えた太宰治の名言集。愛、苦悩、世間、自意識、生活、真理、「それでも、生きる」の各章から名言を辿る。

目次

第1章 愛
第2章 苦悩
第3章 世間
第4章 自意識
第5章 生活
第6章 真理
第7章 それでも、生きる

著者等紹介

山口智司[ヤマグチサトシ]
作家。同志社大学卒業。出版社勤務を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おくちゃん🌸柳緑花紅

32
太宰治生誕100年に発行された名言集。図書館本ですが、購入しようと思います。死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きようと思った。「葉」遺作は「人間失格」死ぬ間際まで書いていたのはユーモア小説の「グットバイ」さっそく読もう。2013/08/08

sk4

25
五度にわたる自殺や心中。極めて人間らしくみっともなく足掻いた人生を送った太宰治が残した名言集。 何だかんだと繰り返し読んでしまいます。 どの言葉が好きか?と問われて即座にコレだ!と言えるものは思い浮かばないけど、今またパラリとめくって「ふぅん」思ったのがあります。 『過ぎ去ったことは、忘れろ。そういっても、無理かもしれぬが、しかし人間は、何か一つ触れてはならぬ深い傷を背負って、それでも、堪えて、そ知らぬふりして生きているのではないのか。おれは、そう思う。』(火の鳥:太宰治)2012/09/06

ヒロミ

22
再読。私が太宰にハマるきっかけになった太宰の作品から抜き出した名言集。たしか母が数年前図書館で借りてきた。どれも名文ばかりで、「太宰治って正直ジメジメ暗いイメージしかなかったけどこんなに豊かな言葉で文章を書いていたのか!」と驚いた。太宰を読む前も読んでる今でも好きな言葉は「私の欲していたもの、全世界ではなかった。百年の名声でもなかった。タンポポの花一輪の信頼が欲しくて、チサの葉いちまいのなぐさめが欲しくて、一生を棒に振った。」(二十世紀旗手)胸が苦しくなるほど切ない。2015/07/03

まゆまゆ

12
私生活での名言集に続いて、今回は作品の中で書かれた名言集を手に取りました。今月は太宰祭りですね(笑)感想は「何かもう……(T^T)」という感じ。(何だそれ!笑)深すぎてパッと読んだだけでは理解できない言葉もあったけど、ものすごい共感出来る言葉もたくさん。ネガティブなイメージの太宰さんですが、前向きな言葉もありました。苦しみ、もがきながらそれでも必死に生きようとした彼の言葉が胸にしみる一冊でした。何回も自殺未遂をしてその都度生き残ったのは、小説を書きたいという強い気持ちがあったからなのかも。2016/03/12

SKH

11
物心がついた時には、既に笑いの対象であった「太宰治」。2013/11/04

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