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イザというときの労働基準法―トラブル発生!そのときあなたは・会社はどうする?

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  • サイズ B40判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569705217
  • NDC分類 366.15
  • Cコード C1234

出版社内容情報

よくある職場のトラブルを解決する法律知識。

「残業代がもらえない」「突然の解雇なんてアリ?」など、職場のよくあるトラブルを一挙解決。労使ともに役立つ労働基準法虎の巻。

「給料や休みがもらえない」

▼「不当な命令に納得できない」

▼など、職場で相次ぐ労使トラブル。

▼だが、労働者側も会社側も「労働基準法」を知っていれば、大きなトラブルになるのを防ぐことができるのだ。



▼本書は職場でよくあるトラブル事例ごとに、労働基準法ではどう判断するかを説いていく。

▼「五分の遅刻で三〇分の給料カットは認められる?」

▼「ボーナス直前に退職。ボーナスはもらえる?」

▼「突然の解雇! そんなのアリ?」

▼「せっかくの内定が突然白紙に!!」

▼など、気になるテーマを網羅。



▼また、企業側にとっては大いに気になる「労働基準監督署」の調査についても解説。

▼労働基準法違反で摘発されないための心得と、イザというときの対応法を説く。



▼社員、会社双方にとって必読の書!

内容説明

「給料や休みがもらえない」「不当な命令に納得できない」など、職場で相次ぐ労使トラブル。だが、労働者側も会社側も「労働基準法」を知っていれば、大きなトラブルになるのを防ぐことができる。本書は職場でよくあるトラブル事例ごとに、労働基準法ではどう判断するかを説いていく。また、企業側にとっては大いに気になる「労働基準監督署」の調査についても解説。

目次

序章 まずは知っておきたいトラブル解決の基本ルール
第1章 賃金に関するトラブル
第2章 労働時間、割増賃金、休日・休暇のトラブル
第3章 企業内のさまざまなトラブル―配転、出向、男女差別、企業合併、労災保険など
第4章 退職、解雇、雇用保険に関するトラブル
第5章 パート、契約社員、高齢者を巡るトラブル
第6章 「あっ、労働基準法違反!」そのときどうする?―イザというときの労働者の解決手段
第7章 経営者、管理職なら知っておきたい!労基署、労基監督官への対応法

著者等紹介

布施直春[フセナオハル]
昭和41年、国家公務員上級職試験(行政甲)に独学で合格、労働本省に採用。その後、明治大学法学部、新潟大学商業短期大学部卒業(いずれも夜間部)。元労働省長野・沖縄労働基準局長。前清水建設(株)常勤顧問。現在、関東学園大学法学部・経済学部講師(労働法、公務員法)。羽田タートルサービス(株)審議役。労働法と人的資源の活用、管理に関する著書は80冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

としP

24
Q. 残業は断れるのか?A. 次の場合、断れる。①通院・通学の予定がある。②緊急の要件が生じた。③予め上司に申し出ている事情がある。Q. 残業代の定額支払いは違法か?A. 違法ではないが、「〇時間分の残業手当として〇万円」としなくてはいけないので、どんなにたくさん残業しても〇万円と定額で抑えることはできない。超過分は別途残業代が発生する。Q. 兼業は可能か?A. 就業規則で禁止や許可制となっていても、可能である。ただし、次の場合は禁止。①公務員②業務に支障が出るほど長時間の勤務③競合他社の取締役就任。2017/07/20

MOJITO

1
労働基準法を知りたいならこの本はおすすめだ。労使の間には必ず労働基準法が存在する。日常疑問に思う労使の問題を具体的にとりあげて説明してある。中には判例などもある事から興味深い内容となっている。いろいろなケースが書いてあるけど、法律とは別の次元で日常のコミュニケーションと理解が労使の間にないと事態がややこしくなるな。あくまで法律を使うのは最後のときだな。人間の常識への感性を信じたいところです・・。蟹工船の時代に搾取された労働者に現在の労働基準法を見せてあげたい!2009/06/12

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