出版社内容情報
できる人、人の心を掴む人の「伝える技術」。
できる人、人の心を掴む人のコミュニケーション力とは? 謝る、教える、初対面など各シチュエーションごとに具体的なポイントを伝授。
内容の薄い、長~い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。
▼聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。さらに、以下のような場面で使える技術を伝授する。
▼【プレゼン】一文であらわすコンセプト、そしてデメリットの明示を忘れるな
▼【謝る】間違いの分岐点のみを抽出して説明せよ
▼【教える】覚えやすい、一語のフレーズを用意せよ
▼【質問する】相手の話の途中に質問をメモせよ
▼【相談する】相手と90度になるように座れ
▼【指示する】レシピのような「段取りシート」をつくれ
▼【初対面】テレビを話題にすると無難
▼【叱る】二時間叱っても無意味。「注意メモ」をつくれ
●第一章 「一分」の感覚をこう養え
●第二章 万能! 川のフォーマット
●第三章 一分間プレゼンテーション
●第四章 コミュニケーションを学ぶための素材
●第五章 実践! ケース別・一分の使い方
●第六章 賞賛文化を根づかせよう ~「褒める」「励ます」が日本を変える~
内容説明
内容の薄い、長~い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。さらに「一分間プレゼンテーション」の他、「謝る」「教える」「質問する」「相談する」「指示する」「初対面」「叱る」などの技術を開陳。長い話という「環境問題」を解決する。
目次
第1章 「一分」の感覚をこう養え
第2章 万能!川のフォーマット
第3章 一分間プレゼンテーション
第4章 コミュニケーションを学ぶための素材
第5章 実践!ケース別・一分の使い方
第6章 賞賛文化を根づかせよう―「褒める」「励ます」が日本を変える
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は身体論、コミュニケーション論。著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞受賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞受賞)など多数。小学生向けセミナー「斎藤メソッド」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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