出版社内容情報
先賢たちの言動に範を取り人生態度を説く。
先賢たちが遺してくれた、人生に役立つ、心に染み入るエピソード。これを知って自分の財産とし、人生の礎となる思想を考える一冊。
いかに文明社会になって宇宙旅行に行ける世の中になったとはいえ、人間の生き方の原理原則は変わるものではない。そのことは、古典や、先賢の生き方が、いまなお私たちの生きる指針となっていることが証明している。本書では、吉田松陰、二宮尊徳、伊能忠敬、中村天風、良寛など、さまざまな、人生の師たる人々の言葉やエピソードを紹介しながら、読者の「人生の師選び」をわかりやすくサポートする。自分の目指す人、好きな人を選んで、その人の人生、生き方を学ぶ時、読者はきっと新たな明日をつくることができるであろう。現実の世の中に「師」としたい人物が払底している今、ぜひ、自分の人生哲学確立のために読んでおきたい一冊である。
●第一章 自己を鍛えてくれる師
●第二章 上に立つ者の精神を教えてくれる師
●第三章 「志のある生き方」を教えてくれる師
●第四章 「美しく生きる」ことを教えてくれる師
内容説明
成功とは、カネとか地位とかの問題ではない。本当に大事なことを教えてくれる先哲たちの、実生活に活かせる言葉やエピソードが満載。
目次
第1章 自己を鍛えてくれる師(吉田寅次郎を「松陰」に育てた師;侍とはつくるものだ。生まれるものではない ほか)
第2章 上に立つ者の精神を教えてくれる師(なぜ西郷隆盛が尊敬されるのか;「敬天愛人」の思想とは ほか)
第3章 「志のある生き方」を教えてくれる師(私が「私塾」を開いている理由;人生の成功の方程式をつくれ ほか)
第4章 「美しく生きる」ことを教えてくれる師(橘曙覧を知っていますか;生きる喜びの一瞬を詠う ほか)
著者等紹介
岬龍一郎[ミサキリュウイチロウ]
1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら、人材育成のために「人間経営塾」を主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業研修などの講師を務め、「人の上に立つ者の人間学」を説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぐる
SSK