「気づき」の物語―奇跡はあなたにも起こる

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569703688
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

楽しみながら成功哲学を学べる、自己啓発小説

伝説の成功者クレメント・ワットが、自分の墓に残した成功の鍵とは!? オグ・マンディーノを彷彿とさせる、スピリチュアルな物語。

『この世で一番の奇跡』のオグ・マンディーノを彷彿とさせる、アメリカでロングセラーのスピリチュアル・ストーリー。

▼主人公ビクターは、向上心はあるのに、何をやっても中途半端な自分に苛立ち、自己嫌悪に陥っていた。ある日、妻の仕事が成功し、会社からプレゼントされた旅行に行くことに。しかし、妻に比べ自分は情けないと思えたり、同行者たちと自分を比べたりして、楽しめない。そんな旅の途中、偶然分け入った森の奥で、「C.W.」という人物の墓を見つける。「最初の一歩を踏み出せ。そうすれば、次の一歩が現われるだろう」――墓石に刻まれたこの言葉に導かれ、ビクターは「C.W.」=謎の大富豪クレメント・ワットの遺したメッセージを探すことに。数々の出会いとシンクロニシティ、「不可能」と言われる青い薔薇の存在。ビクターが見つけた「答え」とは?

▼「何かを始めたい」「自分を変えたい」と願う人に贈る、奇跡と出会う物語。

●1章 自分自身の人生さえおぼつかないのに、一体、何を教えればいいというのだろう? 決して手に入らない幸福を追い求める方法でも教えろというのだろうか? 
●2章 思考をコントロールするということが、ビクターには今一つピンとこなかった。ポジティブに考えようとしても、どこからともなく否定的な思考が湧いてきて、つい囚われてしまうことが多いからだ。 
●3章 「最初の一歩を踏み出せ――そうするだけのこと――そうすれば、次の一歩が現れるだろう」という謎めいた文句が刻まれていた。 
●4章 墓石に刻印されていたことはペテンではなかったのだ。クレメント・ワットは秘密のメッセージに導く死後の手がかりを残したのだ。 
●5章 何か大きなことが自分の身に起きようとしているのを感じた。人生が新しい方向に大きく転換しようとしているかのようだった。 
●6章 「クレメントが持っていた知恵には、それを他の人にも教えるという責任と喜びが伴うの」 
●7章 「あなたに必要なのは、自分の思考を見つめることなの。それはとてもシンプルなことだけど、深遠な意味をもっているのよ」 
●8章 ビクターは自分が正しい道にいることをかつてないほど確信した。本当に“道”があったのだ。 
●9章 「もし、自分がそのときどきのふるまいをどうしてしているのか知らなければ、機械にすぎないんだ。機械は選択肢をもっていない。彼らに起こることは偶然にすぎない」 
●10章 「君は自分がどこにいるかほとんど知らないことに気づいていたかい? 自分が呼吸していることをきちんと自覚していたかい? 僕らはみんな眠りこけているんだよ」 
●11章 死んだ過去を埋葬し、未来を信じるのをやめるのです。そして「ここ」にとどまるのです。「ここ」にとどまることによってのみ、あなたは永遠に変わることができるのです。 
●12章 彼は椅子の背にもたれ、小さな楕円形の窓から晴れ渡った青空を眺め、青い薔薇のことを思った。

内容説明

鬱々とした日々を過ごしていたビクターが偶然参加した旅行でたどり着いた「答え」とは?『この世で一番の奇跡』のオグ・マンディーノを彷彿とさせるスピリチュアル・ストーリー。

目次

自分自身の人生さえおぼつかないのに、一体、何を教えればいいというのだろう?決して手に入らない幸福を追い求める方法でも教えろというのだろうか?
思考をコントロールするということが、ビクターには今一つピンとこなかった。ポジティブに考えようとしても、どこからともなく否定的な思考が湧いてきて、つい囚われてしまうことが多いからだ。
「最初の一歩を踏み出せ―それだけのこと―そうすれば、次の一歩が現われるだろう」という謎めいた文句が刻まれていた。
墓石に刻印されていたことはペテンではなかったのだ。クレメント・ワットは秘密のメッセージに導く死後の手がかりを残したのだ。
何か大きなことが自分の身に起きようとしているのを感じた。人生が新しい方向に大きく転換しようとしているかのようだった。
「クレメントがもっていた知恵には、それを他の人にも教えるという責任と喜びが伴うの」
「あなたに必要なのは、自分の思考を見つめることなの。それはとてもシンプルなことだけど、深遠な意味をもっているのよ」
ビクターは自分が正しい道にいることをかつてないほど確信した。本当に“道”があったのだ。
「もし、自分がそのときどきのふるまいをどうしているのか知らなければ、機械にすぎないんだ。機械は選択肢をもっていない。かれらに起こることは偶然にすぎない」
「君は自分がどこにいるかほとんど知らないことに気づいていたかい?自分が呼吸していることをきちんと自覚していたかい?僕らはみんな眠りこけているんだよ」〔ほか〕

著者等紹介

ロバーツ,ケン[ロバーツ,ケン][Roberts,Ken]
商品先物取引で富を築き上げた起業家。投資術のガイドブックを定期的に刊行し、世界的に有名になった。ケン・ロバーツ・カンパニーやグランド・セントラル・トレーディング・カンパニーなど、投資術のコーチをする会社を次々に設立し、アドバイザーとしての仕事に力を入れてきた。他方で、カリフォルニア州立大学や南カリフォルニア大学で講師を務め、芸術・科学アカデミーの大統領顧問委員にも選ばれている

菅靖彦[スガヤスヒコ]
1947年、岩手に生まれる。翻訳家、セラピスト。元日本トランスパーソナル学会副会長、現顧問。癒し、自己成長、人間の可能性の探究をテーマに著作、翻訳、講座を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

arina

2
結構前に読んだから記憶が曖昧だけど、人は過去や未来を思い悩んでばかりで目の前のものを冷静に見ることができない。今をよく観察していたら おのずと答えが見つかるものだ みたいな話しだった気がする。こういうことか!って分かる瞬間もあったけど、自己啓発本としては 純粋すぎる内容な気もした。ただ 物語として普通に楽しめた。

星雅人

1
★☆☆☆☆ 仕事を辞める際に前の職場の同期からもらった本。さっぱりだった…。俺啓発されなさすぎ!!2011/04/15

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