出版社内容情報
「いのちのスープ」に代表される料理研究家:辰巳芳子が考える「家庭料理と暮し方」を、自宅での生活ぶりと著作からやさしく紹介!
料理研究家として日本の第一人者である辰巳芳子さんの数ある著書、講演を基に編集、さらに、料理道具、お庭の四季をスケッチして紹介しています。
▼食や料理のことを語りながら、暮らしを通して美しく生きるための道理を説きます。それは、難しいことではなく、生きていくための基本を解き明かしているに過ぎません。言葉の一つひとつを心に留め、日々の食卓を改善し、暮らし全般を良質なものにしたいという思いこそが、明日を生きる希望へとつながると、辰巳先生は導いているのです。
▼「人が愛ゆえに、作ったり、食べさせてもらったりする日々。過ぎてしまえばなんと短いことでしょう」
▼この言葉に代表される「辰巳芳子の日々の食卓へ」の思いは、わたしたちの心の不安の原因を取り除く唯一の方法を明らかにしてくれます。
●命を支える料理を幸せな気持ちでできるよう知恵と工夫を
●味をつけないシンプルな調理で食材は千変万化
●旬の食材は身体を整える美味しいお薬
●庭やベランダで山椒や花柚子を育て日本人の感性を磨く
●薬味は主役の味を引き立てるもの。多からず、少なからず。適量を添えるのが感性
●お台所に立つときは息をととのえ優しい手つきで
●経験を心に舌にファイリング
●美しい料理表現の感覚を得て美味しい料理を作る
●より美味しく。より美味しく
●日々の料理作りが少しでも楽に、楽しくできるすり鉢とすりこぎ 他
目次
命を支える料理を幸せな気持ちでできるよう知恵と工夫を
味をつけないシンプルな調理で食材は千変万化
旬の食材は身体を整える美味しいお薬
庭やベランダで山椒や花柚子を育て日本人の感性を磨く
薬味は主役の味を引き立てるもの。多からず、少なからず。適量を添えるのが感性
お台所に立つときは息をととのえ優しい手つきで
経験を心に舌にファイリング
美しい料理表現の感覚を得て美味しい料理を作る
より美味しく。より美味しく
日々の料理作りが少しでも薬に、楽しくできるすり鉢とすりこぎ〔ほか〕
著者等紹介
辰巳芳子[タツミヨシコ]
1924年、東京生まれ。聖心女子学院卒。料理家の草わけの一人、母上の辰巳浜子さんから料理の手ほどきを受ける。現在、NPO「良い食材を伝える会」代表理事、「確かな味を造る会」最高顧問、「スープの会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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