恋色の日本語

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恋色の日本語

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  • サイズ B6判/ページ数 103p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569703121
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0095

内容説明

恋の淵、思い寝覚め、魂合う、心の紅葉、物着星…。瞼を閉じても見えてくるさまざまな「恋心」がかもし出す“いろ”―美しい言葉が人の心をすてきな恋色に染め上げる。

目次

恋力
はぐくむ
物着星
恋の初風
言わぬ色
屋烏の愛
きっかけ
花の顔
恋ぶるい
思い寝覚め〔ほか〕

著者等紹介

山下景子[ヤマシタケイコ]
兵庫県神戸市生まれ。武庫川女子短期大学国文科卒。現在、神戸市在住。「北海道・北の讃歌コンクール」「愛知・名古屋マイソング」で最優秀曲など、作詞作曲で数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

leaf

3
個人的には「恋力(こいぢから)」という言葉が素敵だなあと思った。恋のための労力や努力のこと。たぶん、綺麗になろうとするとか、好かれようとするとか、そういうことだと思うのだけれど。こういう言葉をあてはめてみたらとても素敵なことに思える。日本語って奥深いなあ。2013/01/12

こまち

2
もっと知りたくなる。 もっと好きになる。2018/12/06

ハル

2
芽がふくらむから「張る」、万物があらわれ起こるから「発る(はる)」、晴れの日が多いから「晴る」、年が明けるから「開る(はる)」、畑を開墾するから「墾る(はる)」…。春の語源。前向きで力強くて、希望を感じる言葉だ。2013/03/30

Asami Terada

2
古典にふれた時、「あ、この言葉、今でも使う!意味わかる!」と嬉しくなることないですか?この本はそんな嬉しい発見がいくつもできます。「この言葉はこういうルーツを辿ってきたのね」という言葉の軌跡がわかります。日本語、大切にしたいなぁ~2012/11/04

ruri

1
涙雨。悲しいときにだけ降る雨のこと。 他にも美しい言葉がたくさんあって 読んでて疲れが癒えた2017/01/29

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