なぜ江戸っ子を「ちゃきちゃき」と言うのか―粋な江戸の生活事情

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なぜ江戸っ子を「ちゃきちゃき」と言うのか―粋な江戸の生活事情

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569701875
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0095

内容説明

「しゃらくせえ」「おととい来やがれ!」ユーモアたっぷりのセリフから読みとく都会人・江戸っ子の暮らしぶりとオモシロ気質。

目次

「こちとらちゃきちゃきの江戸っ子でい」―江戸っ子の決めゼリフ
「火事と喧嘩は江戸の華」―揉めごとに効く啖呵
「浅葱裏は野暮天の看板」―勤番侍や江戸庶民の服装
「月も朧に白魚の…」―隅田川と江戸っ子の食生活
「椀と箸を持って来やれと壁をぶち」―長屋の日常生活
「現銀安売掛値なし」―新しい商法の売り文句
「嬶アを質に入れても初鰹を食う」―初物に美学を感じる江戸っ子哲学
「二本差しが怖くて目刺しが食えるか」―武士なにするものぞの心意気
「何くわぬ顔で男にけつまづき」―男と女の出会い
「田舎者でござい、冷えものでござい」―江戸のしきたり
「知らざあ言って聞かせやしょう」―歌舞伎、川柳など町人文化
「花の雲鐘は上野か浅草か」―俳句や川柳に描かれた盛り場
「水道の水を産湯につかう」―上水道が江戸っ子の自慢

著者等紹介

中江克己[ナカエカツミ]
1935年、北海道函館市生まれ。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家。歴史の意外な側面や歴史人物のもう一つの顔に焦点を当てて、執筆をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くま

2
面白かった。これはいい。もう少し、言葉のみに焦点をあてた本が読みたいな。これは全般の知識って感じだったので。 これを読んでおくと、落語とか歌舞伎ががぜん面白くなる!2012/04/25

藍子

0
江戸町人の生活に関する事物を広く浅く紹介している。読みやすさ、1つの事柄の説明の長さが、雑学程度の知識を得るのにちょうど良い。2012/10/19

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