内容説明
龍馬愛用の短銃「スミス&ウェッソン」。その数奇な“運命”をめぐって展開する人間群像の変転を見事に描いた力作長篇小説。
著者等紹介
松田十刻[マツダジュッコク]
昭和30年(1955)、岩手県盛岡市生まれ。立教大学文学部卒業。新聞記者などを経て執筆活動に入る。本名の高橋文彦でも著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Rin
1
あー、難しかったww 龍馬ってすごい人だったんだね~。2012/03/16
まる
0
なんとなーく知っている様で知らなかった龍馬さん。 北の大地で不意に見つかったピストルから始まる物語 膨大な資料を元に、史実と推測が重なりあった小説…と言うより研究書の様な印象を受けました でも、面白かったです。 なるほど…と頷く事が多く、大政奉還や薩長の同盟などを検索しながら読み進みましたよ。 所々出てくる石川啄木との関連性はよくわかりませんでしたが …史実を大事にした文章には好感が持てました。2015/05/14
ばな
0
松田氏の作品なので、歴史のトリビアを教えてもらえるつもりで読みましたが、、、。冒頭と終幕以外は飛ばし読みになってしまいました。龍馬とお竜の遭難から新婚旅行とか、新撰組の話とか、そういう普通の話は皆さんもう結構かと思ってしまうのですが。。。2011/08/17
マリオ
0
龍馬のパロディ。微笑ましく、切ない人生。2008/11/05
おかだ
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面白かった。途中説明が入るのが若干しつこい感じがするけど、龍馬さんとお龍さんのやりとりが微笑ましい´ω`2008/12/07