内容説明
なぜ女性は男の嘘を見抜くのか。実は、嘘をつくとき、男はべらべらしゃべるのに対し、女性は黙り込む。女性は肝心なときには余計なことを言わない。その一方で広く浅い趣味で感覚を磨き、占いでイメージ能力を身につけることで、知らず知らずのうちに勘を研ぎ澄ましている。そんな女性たちは、男に何を求めているのか。女性が望む「優しさ」を、男は勘違いしている?どうしてダメ男がいい女を虜にできるのか?女性向けエッセイの名手が女心の本質に迫る。女性とのつきあいがよりスムーズになる一冊。
目次
第1章 「女の勘」が鋭いホントの理由(男の嘘は女にばれるが、女の嘘は男にばれない;いい女風なのに、キティちゃんが好きなわけ ほか)
第2章 女性は自分自身をどう思っているのか(女性が描く理想像は抽象画に近い;女性は同性の目を強く意識する ほか)
第3章 女性は男に何を求めているのか(女性は愛されることを積極的に求めている;女性をわかってあげること、それが優しさ ほか)
第4章 男が「女の勘」から学ぶべきものとは(肩書きから解放された時間をもつ;初対面の相手とは身近な話から共通点を探る ほか)
著者等紹介
赤羽建美[アカバネタツミ]
1944年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。私立高校国語講師を経て、集英社に入社、『週刊プレイボーイ』編集部に在籍。その後フリーカメラマン、フリーライターなどを経て、主婦の友社に入社。少女雑誌『ギャルズライフ』編集長に。のち執筆活動に入り、「住宅」で『文學界』新人賞を受賞。現在は作家として活躍し、とくに女性向け自己啓発書に対する評価が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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